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大黒摩季さん、松浦亜弥さんが患った「子宮内膜症」。症状はどんな痛み?「肛門から鉄の棒を仕込まれるような痛み」




大黒摩季さん、松浦亜弥さんが患った「子宮内膜症」。症状はどんな痛み?「肛門から鉄の棒を仕込まれるような痛み」
大黒摩季さん、松浦亜弥さんが患った「子宮内膜症」。症状はどんな痛み?「肛門から鉄の棒を仕込まれるような痛み」

Anthony Tran|unsplash

2022年4月13日放送のあさイチのテーマは「子宮タイムライン」でした。

▽子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症。対策を疾患別・年齢別にご紹介
▽子宮内膜症は骨粗しょう症や脳梗塞などにもつながる恐れ。「痛みを我慢」が悪化を招く
▽閉経前後の女性では乳がんについで多い「子宮体がん」。早期発見の方法は?

大黒摩季さんは番組で若い頃から重い生理痛に悩まされていて子宮内膜症を発症していたことを話し、またその痛みが「肛門から鉄の棒を仕込まれるような痛み」であることに共感していました。

そして、松浦亜弥さんが「ネスカフェ エクセラ」で約11年半ぶりのTVCM出演したというニュースもありました。

大黒摩季さん・松浦亜弥さんに共通するのが「子宮内膜症」の治療に取り組まれたこと。

大黒摩季さんが復帰後数年たってから病気の状態を告白しましたが、子宮内膜症の痛みの話であったり、デビューライブ前にホルモン治療の決断を迫られていたりと、苦渋の決断と治療を経ての今があるんですよね。

日本産婦人科学会のHPで子宮内膜症について調べてみたところ、子宮内膜症とは、子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、子宮の内側以外の場所(腹膜、卵巣、卵管、腸など)にできてしまう病気でで、子宮内膜症の代表的な症状には「痛み」があると書かれています。

代表的なものは「痛み」と「不妊」です。痛みの中でも月経痛は子宮内膜症の患者さんの約90%にみられます。この他、月経時以外にも腰痛や下腹痛、排便痛、性交痛などがみられます。

しかし、その痛みがどれほどの痛みなのかは紹介されていませんでした。

今回の番組(あさイチ)で「肛門から鉄の棒を仕込まれるような痛み」と表現されていて、その話を聞くと、その中でライブパフォーマンスをすることは難しいことであることが容易に想像できます。

もちろん痛みの感じ方は人それぞれだとは思いますが、こうして病気に対する理解が広がっていくと、子宮内膜症で悩まされている女性にとっても生きやすくなるのではないでしょうか?

そして、今回お二人が元気に復帰されている姿を見ると、ファンの方々だけでなく、「子宮内膜症」の治療に取り組んでいる方にも勇気を与えてくれるのではないでしょうか?

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