梨は「どこを食べるか」で甘さと酸っぱさが全く違うフルーツです。
「梨は芯に近い部分よりも外側(皮に近い果肉)の方が糖度が高い」ことがわかっています。
なぜ「ピーラーで薄くむくのがおすすめ」なのか、理由を3つのポイントで分かりやすくまとめました!
1)梨の「甘さの地図」
梨の甘さは全体で均一ではありません。大きく分けて2つのルールがあります。
■「外側」ほど甘い(皮に近い果肉)
●皮のすぐ下: 芯周辺と比較して糖度が高く(12〜13%以上)、甘みが強く感じられます。
●中央部分: 芯から離れるにつれて果糖・ショ糖・ブドウ糖の濃度が高まります。
●芯のまわり: 糖度が最も低く(約10%前後)、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が多く含まれるため酸味が強く感じられます。
■「お尻側」ほど甘い
軸(ヘタ)側: さっぱり
お尻(下)側: ぎゅっと甘い
つまり、梨の皮に近く、お尻側の果肉が最も甘い部位となります。
2)なぜ「皮の近くだけ」が甘いの?
葉で光合成された糖は、枝(維管束)を通って梨の外側から順番に運ばれて蓄えられる仕組みになっているからです。
反対に、芯の近くは種を守るための場所なので、甘みよりも酸っぱさ(酸味)が多くなっています。
3)だから「ピーラー」が一番おすすめ!
包丁で分厚く皮を剥いてしまうと、いちばん甘くて美味しい「皮のすぐ下の果肉」まで一緒に捨ててしまうことになります。
そのため、ピーラーで皮のみを薄くむくことが甘い果肉をたっぷり残す方法といえます。
■まとめ
梨は部位によって甘みが違い、皮に近いほど甘いので、ピーラーでの皮むきをおすすめします。
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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