by greg westfall(画像:Creative Commons)
身体活動とエネルギー代謝 – e-ヘルスネット
1回の身体活動で消費されるエネルギー量は、体格、活動強度、活動時間によって決まります。
身体活動で消費されるエネルギー量は、
- 体格
- 活動強度
- 活動時間
によって決まるそうです。
つまり、体格の大きい人が、高い強度で、長時間行なうほど、エネルギー消費量は多くなります。
体格が大きい人 > 体格が小さい人
高い強度 > 低い強度
長時間 > 短時間
また、身体活動中にエネルギー源として使われる糖と脂肪の割合は、強度によって変化し、強度が低いと脂肪を使う割合が増え、強度が高いと糖を使う割合が増えます。
強度が高いと脂肪を使う割合が高いのかなと思っていましたが、どうやら違うようです。
強度が低いと脂肪を使う割合が増え、強度が高いと糖を使う割合が増えるそうです。
ということは、体脂肪を減らしたい人は、低い強度を長時間行ったほうが良いと言えるのかもしれません。
しかし、そのように簡単に結論付けてはいけないようです。
ただし、活動後も身体を回復させるために代謝亢進は続いています。
その際、高い強度で身体活動を行なった後は、活動中に使われた糖を肝臓や筋肉に補填するため、より多くの脂肪が使われています。
身体活動によってどのくらい脂肪を燃焼したかは、活動中だけでなく、その後の回復時にどのくらい使われたのかもあわせて考える必要があります。
身体(肝臓や筋肉)を回復させるためにも、多くの脂肪が使われるそうです。
スロトレなどのトレーニングをコーチングしている方が、筋トレやスロトレは、週2から3回程度でよいというのは、体を回復させるために脂肪が使われるということを知って、そのようにアドバイスしているのでしょうね。