by Markus Spiske(画像:Creative Commons)
<消化器がん>少量の血液で9割検出 金沢大グループ開発
(2009/11/20、毎日新聞)
少量の血液から遺伝子群の変化を調べ、従来より極めて高い確率で消化器がんを診断できる方法を、金沢大の金子周一教授(消化器内科)らのグループが開発、19日に発表した。
血液を用いた従来の方法ではがんを検出する確率は20%程度だが、9割にまで上げることができ、人間ドックや健康診断に導入すれば早期発見につながる。
同大学は既に特許を出願しており、来年には検診に応用したいとしている。
金沢大の金子周一教授(消化器内科)らのグループは、少量の血液から遺伝子群の変化を調べ、消化器がんの検出率を9割まで上げる診断方法を開発したそうです。
この方法を人間ドックや健康診断に導入すれば、ガンの早期発見につながりそうです。
今後、この方法が、がん検診などで利用されるようになるかもしれませんね。
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