「窒息」タグアーカイブ

球形のチーズによる子どもの窒息に注意!どんな食べ物が窒息を起こしやすい食品なの?




球形のチーズによる子どもの窒息に注意!-1歳児の死亡事故が発生しました-(2024年12月20日、国民生活センター)によれば、1歳児が直径およそ2cmの球形のチーズを食べて窒息し、亡くなったことから、注意喚起を行っています。

予防策としては、丸くてつるっとしているものや粘着性の高いものは窒息を起こしやすい食品(今回のように球形のチーズだけでなく、飴やパン類、豆類、グミなどでも事故が起きています)なので、無理なく食べられるように小さく切ったり、つぶしたりしましょう。

また、国民生活センターによれば、窒息したと思ったら、直ちに救急要請し、背部叩打等による異物除去を試みるようにアドバイスしています。

■のどにモノが詰まった時の応急処置「ハイムリッヒ法」とは?

How to Give the Heimlich Maneuver | First Aid Training

How to Perform the Heimlich Maneuver (Abdominal Thrusts)

窒息(のどに物が詰まった時)の応急処置の方法「ハイムリッヒ法」を編み出した本人(96歳)が人生初めて「ハイムリッヒ法」で人命救助を行なった!?によれば、ハイムリッヒ法(腹部突き上げ法)とは、腹部を圧迫することでのどに物が詰まった時に吐き出させる応急処置の方法です。

  1. 救助者はのどに物が詰まった人の後ろに回り、腹部に両腕を回し、抱えるようにします。
  2. 片手で握りこぶしを作り、もう一方の手をその上に重ねて、みぞおちを避け、胸骨とへその中間あたりの下に当てます。
  3. 持ち上げるように強く圧迫して上に突き上げます。







窒息(のどに物が詰まった時)の応急処置の方法「ハイムリッヒ法」を編み出した本人(96歳)が人生初めて「ハイムリッヒ法」で人命救助を行なった!?

After our international volunteers demonstrated the Heimlich manoeuvre, two community volunteers reinforce the lesson, showing what they know

by International Disaster Volunteers(画像:Creative Commons)




こちらのツイートに驚いて、元記事であるBBCニュースの記事を見てみました。

Dr Heimlich saves choking woman with manoeuvre he invented

(2016/5/27、bbc)

The 96-year-old American inventor of the Heimlich manoeuvre has used the technique himself to save a choking woman at his retirement home.

Dr Henry Heimlich said he had demonstrated the technique many times but never used it in an emergency.

ハイムリッヒ法(ハイムリッヒ マニュエバー)を編み出し、数多くの人にデモンストレーションをして人に教えてきたヘンリー・ハイムリッヒさんですが、これまで実際にのどに物が詰まったという緊急事態に遭遇したことがなかったそうです。

今回初めて自身が考案したハイムリッヒ法(ハイムリッヒ マニュエバー)を使う場面に遭遇し、実践をして、女性の命を救ったそうです。




■ハイムリッヒ法(ハイムリッヒ マニュエバー)とは

How to Give the Heimlich Maneuver | First Aid Training

How to Perform the Heimlich Maneuver (Abdominal Thrusts)

幼児の気道異物を除去する方法 背部叩打法と腹部突き上げ法

ハイムリッヒ法(腹部突き上げ法)とは、腹部を圧迫することでのどに物が詰まった時に吐き出させる応急処置の方法です。

参考リンクを参考に、ハイムリッヒ法のやり方についてまとめます。

  1. 救助者はのどに物が詰まった人の後ろに回り、腹部に両腕を回し、抱えるようにします。
  2. 片手で握りこぶしを作り、もう一方の手をその上に重ねて、みぞおちを避け、胸骨とへその中間あたりの下に当てます。
  3. 持ち上げるように強く圧迫して上に突き上げます。

【参考リンク】







【関連記事】