
by Ian Norman(画像:Creative Commons)
コーラをよく飲む男性は精子の数が少ないことが明らかに
(2010/4/2、GIGAZINE)
デンマークで行われた2500人以上の男性を対象とした大規模な調査で、コーラをよく飲む男性はコーラを飲まない男性と比べ精液の質が低く、体積あたりの精子数が4割近く少ないことが明らかになりました。
詳細は以下から。Cola and unhealthy lifestyle lower sperm count
この部分だけを読むと、コーラを飲むことが精子の数を減らすような印象を受けてしまいます。
しかし、コーラが原因とははっきりと言えないようです。
コーラを多く飲む男性は不健康な生活習慣を持つ傾向があり、コーラを飲まない男性に比べ果物や野菜の摂取量が少なく、ファーストフードをよく食べる傾向があったとのことで、コーラの成分・不健康な生活習慣・粗末な食事のうちどの要素が精子数に影響したのか、あるいはこれらの要素の組み合わせによるものなのかは明らかになっていないそうです。
コーラをよく飲む男性は、野菜や果物の摂取量が少ないことやファストフードをよく食べるといった不健康な生活習慣をもつ傾向があり、必ずしもコーラが精子数に影響を与えたとは言えないようです。
今の段階で言えることは、不健康な生活習慣を持つと、精子の数が少なくなるリスクが高くなり、不妊(男性不妊)となる恐れが高くなるということのようです。
⇒ 不妊
⇒ 男性不妊
なお、牡蠣(かき)抽出エキスを飲むと精子量が増える – GIGAZINE、とのことですので、カキを食べるようにしたらよいのかもしれませんね。
精巣がん化にかかわる遺伝子解明 京大教授ら 精子幹細胞の増殖も
(2009/7/2、京都新聞)
精子の元になる精子幹細胞(精原細胞)の増殖とがん化にともにかかわる遺伝子を、京都大医学研究科の篠原隆司教授(分子遺伝学)、李知英東京医科歯科大講師などのグループが突き止めた。
精巣がんの原因解明や男性の不妊治療につながる成果で、遺伝子は他の種類の幹細胞の増殖やがん化にもかかわっている可能性があるという。
米科学誌「セル・ステム・セル」で2日に発表する。
京都大医学研究科の篠原隆司教授(分子遺伝学)、李知英東京医科歯科大講師などのグループによれば、精子の元になる精子幹細胞(精原細胞)の増殖とがん化にともにかかわる遺伝子を突き止めたそうです。
今回の遺伝子の解明によって、精巣がんの治療法の開発が期待され、また精子幹細胞が増殖するメカニズムの研究をすることによって、男性の不妊治療につながりそうです。
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