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Google、糖尿病治療で仏サノフィと提携

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by Robert Scoble(画像:Creative Commons)

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グーグル、糖尿病治療開発で仏サノフィと提携

(2015/9/1、WSJ)

米グーグルは31日、糖尿病のモニタリングと治療の新手法開発でフランス製薬大手サノフィと提携したことを明らかにした。

これまでにもGoogleは糖尿病患者の血糖値を管理するコンタクトを開発したり、その技術使用権をノバルティスに供与するなど糖尿病治療に関して取り組んできましたが、Googleは、サノフィと糖尿病治療で提携するそうです。

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これから糖尿病患者が増えていくことが予想され、糖尿病に対する研究開発が重要となっています。

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グーグルのライフサイエンス部門は持ち株会社「アルファベット」設立に伴って独立するため、ますます糖尿病治療に対する研究開発が進むのではないでしょうか。

サノフィ・アルファベット合弁事業を承認 EU、糖尿病治療で

(2016/2/29、日本経済新聞)

欧州連合(EU)の欧州委員会は、製薬大手の仏サノフィとグーグルを傘下に持つ米アルファベットによる糖尿病治療に関する合弁事業を承認したそうです。

スマートコンタクトレンズのアイデアがそのまま使われるのか、それとも全く違うものができてくるのか注目です。







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糖尿病治療用「スマート・インスリンパッチ」が開発される|米ノースカロライナ大学・ノースカロライナ州立大学

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by Oskar Annermarken(画像:Creative Commons)

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■糖尿病治療用「スマート・インスリンパッチ」が開発される

インスリンを自動放出、糖尿病用「スマート貼り薬」 米大学研究

(2015/6/24、AFP)

米ノースカロライナ大学(University of North Carolina)とノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)の研究チームは、開発したパッチについて「血糖値の上昇を検知し、必要に応じていつでも適量のインスリンを血流中に放出できる世界初のスマート・インスリンパッチ」と説明している。

以前、生体工学で健康管理|緑内障を調べるスマ―ト・コンタクトレンズという記事で、定期的にインシュリンを注射しなければならない糖尿病患者の皮膚に超薄型で伸縮自在の電子装置を貼り付け、自動的に注射できるような仕組みというアイデアを考えてみましたが、今回の記事によれば、それが糖尿病患者に適量のインスリンを自動的に投与できるパッチ状の治療器具となってすでに形となっており、実験動物を用いた前臨床試験に合格したそうです。

糖尿病患者の治療継続は半数にとどまるによれば、治療に伴う経済的な負担や治療継続へのストレスから治療を続けていくことができないようですが、今回のスマート・インスリンパッチであれば、インスリン治療の治療継続ストレスから解放されることにより、糖尿病治療が楽になっていきそうです。

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パナソニックヘルスケア、バイエルの糖尿病医療機器事業を買収

Health Screening and Disparities Press Conference

by Maryland GovPics(画像:Creative Commons)

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【追記(2016/6/11)】

パナソニックヘルスケアホールディングスは、独バイエルの糖尿病患者用血糖測定器などの事業買収が完了し、その買収額は約1320億円で、血糖測定器の世界シェアは約20%で3位となるそうです。

パナソニックヘルスケア、1380億円で糖尿病医療機器会社を買収

(2015/6/11、朝日新聞デジタル)

パナソニックヘルスケアホールディングス(東京都港区)は10日、独医薬品・化学大手バイエル<BAYGn.DE>の糖尿病向け医療機器事業BDCを買収すると発表した。買収額は、約1380億円(10.22億ユーロ)。糖尿病患者は世界中で増加しており、今回の買収を機に、高品質で低価格な製品を提供できる体制を強化する。

糖尿病患者向けの血糖値測定センサーの増産へ-パナソニックヘルスケア(2010年)によれば、パナソニックヘルスケアは、世界的に糖尿病患者が増加するとみて、糖尿病患者向けの血糖値測定センサーの増産のため、新工場建設するというニュースをご紹介しました。

→ 糖尿病 について詳しくはこちら

今回のニュースによれば、パナソニックヘルスケアは、バイエルの糖尿病向け医療機器事業を買収することで、高品質で低価格な製品を提供できる体制を強化するそうです。

糖尿病が世界で急増、4億人に迫る 中国、インド、アフリカでもによれば、世界の糖尿病人口は増加しており、2013年の世界の糖尿病人口(20~79歳)は3億8200万人となっていて、10年で約2倍になっているそうです。

今後も、大きな変化がなければ、糖尿病人口の増加が予想されます。







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薬局で糖尿病測定 普及へ推進組織発足

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by Oskar Annermarken(画像:Creative Commons)

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糖尿病、薬局で指先測定 普及へ推進組織発足

(2015/5/28、日本経済新聞)

薬局で糖尿病検査ができる、厚労省が規制緩和(2014/4/4)によれば、糖尿病検査キットを使って、糖尿病の指標となる血糖値やヘモグロビンA1cをチェックしやすくすることにより、糖尿病患者の早期発見につなげるために、規制を緩和されましたが、さらなる普及のために、検査する人自ら血液を採取し、薬剤師が血糖値を測定する測定室を備えた薬局の開設や運営を支援する推進組織が発足したそうです。

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糖尿病の発見につながる血糖値への意識が低い!?によれば、糖尿病診断アクセス革命事務局が30~60代の主婦300人を対象に行った「主婦の健診受診状況調査」によれば、5割以上の主婦が検診を受けておらず、また、糖尿病に関連する血糖値への関心は低かったそうです。

測定室を設けた薬局ができることによって、予防医療の意識が高まるといいですね。







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AMPキナーゼ|筋肉で血糖値を下げる|夢の扉 5月17日

Home Stretch

by Jeff Drongowski(画像:Creative Commons)




2015年5月17日放送のTBS夢の扉+では「筋肉で血糖値を下げるAMPキナーゼ」について取り上げました。

藤井宣晴教授(首都大学東京)

■筋肉で血糖値を下げる

藤井宣晴さんが考えた仮説は、全身の筋肉にある何らかの物質が血糖値を下げるというもの。

筋肉の中には運動することで活性化される物質は60種類以上もあったのですが、その中から注目したのは、「AMPキナーゼ」。

AMPキナーゼは、人間が行う様々な行動に対して必要に応じて糖を分配するという役割をしています。

糖の在庫がなくなった時にAMPキナーゼを活性化させると血液から糖を調達。

その結果、血糖値を下げることを突き止めました。

■AMPキナーゼを活性化する方法
  • 少し速めのジョギングを10分する
  • ゆっくりしたジョギングを30分以上する
  • 疲労を感じる程度の運動(寝た状態で軽いダンベルを動かす)

⇒ 糖尿病についてはこちら

血糖値を下げる方法 について詳しくはこちら

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