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新型コロナが化粧品・美容業界に与えた影響とは?




新型コロナが化粧品・美容業界に与えた影響とは?
新型コロナが化粧品・美容業界に与えた影響とは?

Christin Hume|unsplash

「美容は自分のためという価値観に」博報堂調査でわかった、新型コロナで生まれた化粧品購買7つの兆し(2020/9/1、Markezine)では、新型コロナが化粧品業界に与えた7つの影響について紹介されています。

新型コロナがどのように化粧品業界に影響を与えたのでしょうか?

■背景

●オンライン会議・飲み会

外出自粛によって移動が制限され、生活のあらゆることがリモート化、例えばテレワークの利用が増加しています。

オンライン会議やオンライン飲み会が増えたことが、自身の顔と向き合うことが増えた人にとって美容について考えるようになったきっかけになった人もいるのではないでしょうか?

●口紅需要の減少

マスク着用を余儀なくされるニューノーマルの新しい生活様式においては口紅の需要が減少し、アイメイクの需要が高まるのではないかと考えられます。

●マスク皮膚炎→スキンケアへの注力

ニューノーマルにおいてマスク着用するようになり、マスクによる蒸れと皮膚の摩擦により肌トラブルを起こすようになったと感じる人が増えています。

このことがスキンケアへ注力するようになったきっかけになっているのではないでしょうか?

■店頭忌避→オンライン接客

ユーザーが店頭での接客を避けるようになったことから、美容部員はデジタル接客・販売にシフトする必要が迫られています。

ただ、これはチャンスでもあります。

販売員が“会えるインフルエンサー”となり、リアル接客することで商品が売れる、そしてその販売員がたくさん投稿という好循環になる可能性を秘めているからです。

■EC化

■メンズスキンケア

ウィズコロナ時代にはオンライン会議・飲み会で美容に目覚めたおじさんにセルフメンズスキンケア・コスメビジネスが流行る!?

スキンケアなどに必要なグッズはひとまとめにして配達し、自分でできるスキンケアの方法やオンライン映えする化粧の仕方をリモートでサポートしていくという「リモートサポート付きセルフメンズスキンケア・コスメビジネス」が生まれるかもしれませんね。

■まとめ

新型コロナをきっかけに、店頭からオンライン接客・ECへ、スキンケアへの注力へという流れはブランドスイッチを起こすことにもつながるでしょう。

今までとは全く違ったブランド(例えば、ECやライブコマースに特化した低価格帯のスキンケアブランドD2C)が人気になるかもしれません。