(2009/1/29、朝日新聞)
特定健診で使われているメタボリック症候群の診断基準を検証している厚生労働省研究班(主任研究者=門脇孝・東京大教授)の中間解析がまとまった。
将来、心筋梗塞(こうそく)を起こすリスクがある人を見分けるのに最も適しているとされた腹囲のサイズは「男性84センチ、女性80センチ」。
女性は現行の90センチと大きく異なっており、見直しに影響を与えそうだ。
現在、特定健診(メタボ健診)で使われているメタボリックの診断基準に比べて、心筋梗塞を起こすリスクがある人を見分ける腹囲のサイズとは大きく異なっているようです。
今後、女性のメタボ基準の見直しが起こるかもしれません。