by Christian Guthier(画像:Creative Commons)
肥満:遺伝子持っていても、やせられる 東北大が調査
(2008/11/9、毎日新聞)
肥満になりやすい遺伝子変異を持っている人でも、持たない人と同等にやせられることを、栗山進一・東北大准教授(公衆衛生学)らが調査で示し、米医学誌「メタボリズム」電子版に発表した。
栗山進一・東北大准教授の調査によれば、肥満になりやすい遺伝子変異を持っている人でも、持たない人と同等にやせられることが分かったそうです。
遺伝的に肥満になりやすいという言い訳はできないようですね。
また、栗山進一・東北大准教授によると、遺伝子ダイエットに関しては、否定的なようです。
遺伝子を調べて肥満体質の型を判断し、効率的な減量法を指導する「遺伝子ダイエット」が話題だが、栗山准教授は「現時点で科学的根拠があるとは言いがたい」と指摘する。
遺伝だけで肥満になるのではなく、やはり生活習慣や環境による影響も大きいのでしょう。
遺伝子のせいにすることなく、生活習慣を改善してダイエットしましょう。