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#酒井若菜 さん、膠原病告白 発症は19歳の時|#膠原病 とはどんな病気?




【目次】

■酒井若菜さん、膠原病告白 発症は19歳の時

Studying Educational material

by Pedro Ribeiro Simões(画像:Creative Commons)

膠原病告白の酒井若菜 報道に「困惑している」発症は19歳の時

(2016/2/19、スポニチアネックス)

「去年発症したとなってるんですけど、正確には19歳のときから何となく発症はしていた」と告白。「去年の今頃に別の種類の膠原病を発症して、正式に治療が必要になった」と説明した。

酒井若菜さんが19歳の時から膠原病を発症していたそうです。

膠原病とはいったいどのような病気なのでしょうか?




■膠原病(こうげんびょう)とは

酒井若菜、病気に負けない エッセーで膠原病告白

(2016/2/19、日刊スポーツ)

◆膠原病(こうげんびょう) 全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症がみられる病気の総称。発病の原因は分かっておらず、体質、環境などいくつかの要因が重なって起こると考えられる。関節や筋肉の痛み、疲れやすく、微熱が続くなどの初期症状がある。女性に多くみられる病気で、原因不明の発熱として発見されることが多い。

FAQ 代表的な質問と回答例|難病情報センター

膠原病とは、ひとつの病気の名前ではなく、共通の特徴をもつ下記に示した複数の病気の総称です。
・ベーチェット病
・全身性エリテマトーデス
・全身性強皮症
・皮膚筋炎/多発性筋炎
・結節性多発動脈炎
・顕微鏡的多発血管炎
・高安動脈炎
・悪性関節リウマチ
・多発血管炎性肉芽腫症
・混合性結合組織病
・シェーグレン症候群
・成人スチル病
・好酸球性多発血管炎性肉芽腫
・巨細胞性動脈炎
・原発性抗リン脂質抗体症候群

膠原病とは|京都大学付属病院

膠原病患者の血液中には、自分自身の体の構成成分と反応してしまうリンパ球(自己反応性リンパ球)や抗体(自己抗体)が見つかり、このことが膠原病という病気を引き起こす原因になっていると考えられます。

このために膠原病は「自己免疫疾患」とも呼ばれます。

欧米では現在「膠原病」の名称が論文や教科書で使われることはほとんどなく「結合組織疾患」(connective tissue disease)や「リウマチ性疾患」(rheumatic disease)の名称が多く用いられています。

まとめます。

●膠原病という名前の病気ではない

臓器が同時に障害され、どの臓器が病変の中心であるのかを特定する事が出来ない病気のことを日本では語呂の良さもあってか「膠原病」という名前で広く定着している。

欧米では、「結合組織疾患」(connective tissue disease)や「リウマチ性疾患」(rheumatic disease)の名称が用いられている。

●膠原病は「自己免疫疾患」

自己反応性リンパ球や自己抗体が膠原病を引き起こす原因になっていると考えられる。







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