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【今でしょ講座】「α-EG」が含まれる酒かす甘酒を1週間飲むことでコラーゲンを増やす効果が1か月継続する!|金沢工業大学




■「α-EG」が含まれる酒かす甘酒を1週間飲むことでコラーゲンを増やす効果が1か月継続する!|金沢工業大学

2018年12月11日放送の「林修の今でしょ!講座」では、金沢工業大学の尾関教授の研究で、酒かす甘酒に含まれる「α-EG」が、コラーゲンを作り出す線維芽細胞に働きかけ、増殖を促進することを紹介しました。

日本酒成分に新たな保湿機能を発見。スキンケア製品や飲用による美容食品など、企業と連携しで新製品開発を推進(2015/7/2、金沢工業大学)によれば、「α-エチル-D-グルコシド」には2つの新規保湿機能があることを発見しています。

1) 「α-EG」が0.03%という低濃度でも水分保持効果が得られることを発見。さらに長期間の使用でなくても、15分から2時間という短時間で速効性のある水分保持機能(水分蒸発を抑える機能)があることを発見。

2) 飲用や外用(塗布)でも、0.00001%(0.48μM。μM:マイクロモル)という非常に低濃度の「α-EG」が表皮の真皮層にある主要な細胞数(線維芽細胞数)を増やし、真皮内で保湿効果が高いコラーゲンの生産量を増やすことを発見。

また、【世界初】甘酒を飲んで、便通改善、コレステロール低減、肥満抑制。応用バイオ学科尾関研究室が企業との共同研究で学術的に初めて実証(2018/4/11、金沢工業大学)によれば、学生による飲用試験をおこなったところ、8日間の飲用後、1週~4週にわたって継続してコラーゲン密度が高まっていることが分かりました。

また、α-EG1.1%含有の純米酒50mL(ぐい呑一杯相当。α-EG 0.55g/日)の場合、年齢層が高い女性は、6日間の飲用だけで、1週から6週にわたってコラーゲン密度が継続して高まっていることがわかりました。

メカニズムとしては、α-EGを飲用すると、小腸で吸収され、毛細血管から真皮層にα-EGが浸透し、α-EGにより真皮層の線維芽細胞が活発化し、コラーゲン生産量を増やすと考えられます。

酒粕甘酒を1週間だけ飲むだけでも結果が得られるということですので、気になる人はぜひ一度試してみましょう!

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