早期に抗ウイルス薬治療を=新型インフルの重症化予防で-WHO
(2009/11/12、時事通信)
世界保健機関(WHO)の進藤奈邦子医務官は12日の電話会見で、新型インフルエンザ感染者が重症の肺炎などにかかるのを予防するため、早期にタミフルをはじめとした抗ウイルス薬による治療を行うよう呼び掛けた。
新型インフルエンザの重症化予防には、早期に抗ウイルス薬治療を行ったほうがよいそうです。
同医務官は、妊婦と2歳未満の乳幼児、呼吸器疾患などの既往症がある新型インフルエンザ感染者には「できる限り早急に抗ウイルス薬による治療を行う必要がある」と指摘。
通常の風邪と同程度の軽症なら抗ウイルス薬治療は必要ないとする一方、症状悪化の兆候が見られた場合は抗ウイルス薬などを投与するよう求めた。
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by AprilSanders (画像:Creative Commons)
「日焼けマシン、発がんリスク最高レベル」 WHO
(2009/7/30、朝日新聞)
世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、日焼けサロンやスポーツジムで使われ、人工的に紫外線を出す「日焼けマシン」の使用は発がんリスクを確実に高めるとして、発がんリスク分類でもっとも危険性の高い「グループ1」に引き上げた。
WHOの国際がん研究機関は、日焼けマシンの発がんリスクを最高レベルであるグループ1に引き上げたそうです。
このグループ1に含まれるものとしては、
アスベストやたばこ、X線、太陽光
が含まれるそうです。
従来、紫外線のうちB紫外線(UVB)にだけ発がん性があると考えられていたが、A紫外線(UVA)もUVBと同じように発がん性があることもわかったという。地上に降り注ぐ紫外線の95%がUVAだ。
また、UVAにもUVBと同様に発がん性があることが分かるなど、これまで常識とされていたことも変更されたようです。
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高齢者のHIV感染リスクが増加=WHO
(2009/3/4、ロイター)
世界保健機関(WHO)は2日、性的不能治療薬の普及に伴い、高齢者がHIVに感染するリスクが高まっているとする研究結果を明らかにした。
高齢者のHIV感染リスクが増加しているという研究結果をWHOが発表したそうです。
その理由は何なのでしょうか。
同研究によると、性交渉を持つ50歳以上の男女が増加しており、若者よりも性病対策を怠りやすいことからHIVに感染しやすくなっている。
また「自分は感染している可能性がないと思い込みやすく、検査を受ける人も比較的少ない」という。
■高齢者のHIV感染リスクが増加している原因
- 性的不能治療薬の普及により、性交渉を持つ50歳以上の男女が増加
- 性病対策を怠っている
- 感染していないという思い込みから、検査を受ける人が少ない。
HIV感染を防ぐためにも、高齢者にも対策が必要なようです。
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