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カメラに指を置くだけ!自律神経をスマホアプリで測る「CARTE(カルテ)」|CA・順天堂大学




■カメラに指を置くだけ!自律神経をスマホアプリで測る「CARTE(カルテ)」|CA・順天堂大学

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CARTE – 自律神経をスマホで測れる! カメラに指を置くだけ、自律神経がわかるインナーパワーで評価!

参考画像:CARTE – 自律神経をスマホで測れる!カメラに指を置くだけ、自律神経がわかるインナーパワーで評価!|iTunes(iOS)|スクリーンショット

サイバーエージェントが順天堂大学と共同で自律神経のセルフコントロールをサポートする アプリ「CARTE(カルテ)by CyberAgent」の提供を開始~自律神経の状態を把握する独自指標“インナーパワー”を数値化~

(2018/8/21、サイバーエージェント)

自律神経は、内臓器官と血液をコントロールしている神経で、体を緊張させる交感神経と体をゆるめる副交感神経の両方が高いレベルで安定していることが、心と体にとって最も良い状態であるといわれています。「CARTE」では、自律神経の活動量とバランスを掛け合わせた独自の指標を“インナーパワー”として数値化。スマートフォンのバックカメラに60秒間指を当てるだけで、ユーザーの脈拍から心拍変動解析に基づいた自律神経の状態を1~100の数値で算出します。

サイバーエージェントは、順天堂大学との産学共同プロジェクトとして、自律神経研究の第一人者である小林弘幸順天堂大学医学部教授監修による自律神経のセルフコントロールをサポートするアプリ「CARTE(カルテ)by CyberAgent」をリリースしました。

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■まとめ

今後も、解析エンジンとアルゴリズムの改良を行い、測定時間の短縮化を図ると共に、ビッグデータを活用した機械学習を取り入れることで、測定時の心身のコンディションや前後の行動の記録、地域や天気によっての自律神経の状態などを総合的に分析できるようにし、更にセルフコントロールや病気予防に寄与できるサービスを目指して機能拡充を行う予定です。

予防医療が広がることで、自分の健康状態を天気予報を見るようにダッシュボードで見て予測できるような未来になる!?でも取り上げましたが、最近では予防医療・予防医学に関しても注目が集まっています。

在日米国商工会議所(ACCJ:The American Chamber of Commerce in Japan)と欧州ビジネス協会(EBC:European Business Council in Japan)は、持続的な経済成長を促すことを目的に、健康寿命を延ばし病気による経済的負担を軽減するための政策を提言した「ACCJ-EBC医療政策白書2017年版」を共同で発表し、病気の予防や早期発見、早期治療を柱とする「予防型医療」への転換の重要性を訴えています。

ザッカーバーグ夫妻、人類の病気を予防・治療するプロジェクトで30億ドルを投資で紹介したザッカーバーグさんはこのようにコメントしています。

ザッカーバーグは「アメリカでは病気にかかった人々を治療するための支出に比べて、そもそも人々が病気にならないように研究するための支出はわずか50分の1しかない」と述べた。

ザッカーバーグさんのコメントは、病気を発症してからではなく、病気予防に重点を置くという考え方は、東洋医学の「未病」という考え方に近いと思います。

人によっては、健康診断などの検査結果で異常がないにもかかわらず、体がだるい、疲れやすい、頭痛、肩こり、めまい、眠れないなどといった体の不調に悩まされた経験もあるのではないでしょうか。

「はっきりとした症状はでていない」「数値には現れないけどなんだか体調がよくない」というときを、未病の考えでいう健康な体から病気の身体へと向かう途中だと考えるとすれば、その途中で起きる「サイン」に着目して、何らかの対処を行なうことが最も効果的な医療になっていくのではないでしょうか。







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