「Implantable Collamer Lens」タグアーカイブ

HKT48指原莉乃さん、ICL手術を報告|コンタクトで悩まされたドライアイや充血がなくなる|ICL手術とは?メリット・デメリット|ICL手術を受けた芸能人・有名人

> 健康・美容チェック > 目の病気 > コンタクトレンズ > HKT48指原莉乃さん、ICL手術を報告|コンタクトで悩まされたドライアイや充血がなくなる|ICL手術とは?メリット・デメリット|ICL手術を受けた芸能人・有名人




【目次】

■HKT48指原莉乃さん、ICL手術を報告|コンタクトで悩まされたドライアイや充血がなくなる

ICL手術のCGイメージ動画(STAAR Surgical)
ICL手術のCGイメージ動画(STAAR Surgical)

参考画像:ICL手術のCGイメージ動画(STAAR Surgical)|YouTubeスクリーンショット

HKT48の指原莉乃さんは自身のTwitterで眼内レンズを入れて視力を矯正するICL手術を受けたことを報告しました。

コンタクトをしなくなって、ドライアイ目の充血がなくなったとツイートしています。

■ICL手術とは?

ICL(アイシーエル:Implantable Collamer Lens)手術とはどんな手術なのでしょうか?

神戸神奈川アイクリニックさんで手術を受けたということでしたので、HPでチェックしてみました。

簡単にまとめると、ICL手術とは、小さな眼内レンズを目の中に挿入し、近視・遠視・乱視を矯正するもので、レーシックでは矯正できなかった人、例えばレーザー治療の場合は角膜の強度を保つために治療できる近視の度数に限界がある人でも手術ができるそうです。

ICL手術のCGイメージ動画(STAAR Surgical)

また、 ICL(アイシーエル)をもっと詳しくによれば、

ICLはフラップを作成しないため、ドライアイの出現が少なく、また、角膜を削らないため、ハロー・グレア(光のにじみ)の発生を抑えることができます。

ということで、ドライアイも発生しにくいそうです。

また、元に戻すことができる(見え方に満足できない場合はレンズを取り出すこともできる)、手術時間が短く、入院の必要がないこともメリットとして挙げられそうです。

デメリットはないのでしょうか?

ICL(後房型フェイキックIOL)のメリット・デメリット|小笠原眼科クリニック

●価格が高い
●レンズが届くまで時間がかかる(1週間~3か月)
●まれに白内障を誘発する場合がある

メリット・デメリットを合わせて紹介している眼科クリニックによれば、レンズ代が高いため、他の手術(LASIK)と比べると価格が高かったり、まれに白内障を誘発する場合があるというデメリットが紹介されています。

また、次に当てはまる人は手術ができない旨も書かれています。

眼の病気(角膜・瞳孔・虹彩・ぶどう膜・網膜の疾患、白内障など)がある
角膜内皮が2,000個/?以下または角膜内皮ジストロフィーと診断
緑内障の既往または眼圧が21㎜Hg以上
医師の説明が理解できない
屈折矯正手術が許されない特殊な職業
妊娠中・授乳中

目の病気がある人や緑内障(眼圧が高い人)などの人は手術ができないようです。




■まとめ

現在白内障の手術では、日常生活に支障が出るほど視力が低下すると、水晶体を取り除き、代わりに、眼内レンズをはめ込む手術が行われています。

Omega Ophthalmicsはセンサー、ドラッグデリバリーデバイス、AR/VRを取り込むことができる目のインプラントプラットフォームの提供を目指すで紹介したThoughts on Cataract Surgery: 2015(2015/3/9、Review of Ophthalmology)によれば、2015年にはアメリカで360万件の白内障手術が行われ、世界中では2000万人以上の手術が見込まれるほど、白内障手術は眼科医が行なう一般的な手術となっています。

【関連記事】

これからは近視・遠視・乱視においても眼内レンズを埋め込む手術が一般的なものになっていくのでしょうか?

手術を検討する際には、メリットだけでなく、デメリットについての説明をしてもらうようにしてくださいね!







【参考リンク】
続きを読む HKT48指原莉乃さん、ICL手術を報告|コンタクトで悩まされたドライアイや充血がなくなる|ICL手術とは?メリット・デメリット|ICL手術を受けた芸能人・有名人