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スマホ・PCユーザーの目の病気の守り方|ドライアイの症状を緩和する方法

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■スマホ・PCユーザーの目の病気の守り方|ドライアイの症状を緩和する方法

"Texting"

by Ted Van Pelt(画像:Creative Commons)

PC ヘビーユーザーほど気をつけたい目の話 – 所敬先生に聞く

(2010/8/3、マイコミジャーナル)

パソコンや携帯電話、ゲームを長時間使用すると眼が疲れやすくなり、ドライアイVDT症候群の原因となりやすい。

所先生によると、それにはまばたきが起因しているという。

「パソコンや携帯電話の画面を注視するとまばたきの回数が少なくなります。

通常は1分間に15回程度まばたきをするのですが、画面を凝視していると3分の1以下に減ってしまうことがあります」。

まばたきの回数が少なくなってしまうのは、入力するたびに確認作業が必要なため、じっと画面を見つめてしまうからと考えられます。

上下のまつげの内側に約20個ずつ油を分泌する腺がある。

そこでまばたきの度に、目の表面に油の膜が張り、水分の蒸発を防いだり、目の表面を平滑にする役割をもつ。

この油の膜は10~15秒で破れてしまうが、通常のまばたき回数であれば油の膜が破れることはない。

しかし、まばたき回数が減ると油の膜が破れたままの状態になり、涙は蒸発して目が乾きやすくなってしまう。

まぶたの縁には目を保護する油を出す分泌腺であるマイボーム腺があります。

記事にも説明があるとおり、まばたきする際に、このマイボーム腺から目の表面に油の膜が張り、水分の蒸発を防いでくれています。

最近流行しているまぶたの縁にアイライン・アイシャドウを塗る化粧法をすると、その分泌腺が化粧でふさがれてしまい、目の表面を覆う涙の層がはげることや厚さが均一にならないなどの症状が出て、ドライアイの状態(目のかすみや痛みといった症状が現れた)が出てくることがあります。

ドライアイになると、目が痛い、不快感のほか、まぶしいなど様々な症状が出る。

また、角膜は痛みの神経がたくさんあるため、摩擦によって神経が露出し痛みを感じるようになる。

さらに、神経が露出することで刺激が起きるので、かえって涙が出てしまうことも。

こうした症状をドライアイでは慢性的に繰り返すことになる。

→ ドライアイとは|ドライアイ(目が乾く)の症状・原因・治療 について詳しくはこちら

「2000年に日本眼科医会がオフィスワーカー1、025人を対象に行った調査によると、全体の3人に1人、コンタクトレンズ装用者の2.5人に1人がドライアイだったそうです。

2000年の調査ですので、もしかすると、今ではさらにドライアイで悩んでいる人は増えていそうです。




■ドライアイの症状を緩和する方法

ドライアイの症状は慢性的に起こるが、パソコンを長時間使用する人は以下の点に注意することである程度症状が緩和できるという。

一番簡単にできるのは、まばたき回数を増やすということ。

「通常は1分間に15回位まばたきをしているので、意識してこの程度のまばたきをすると、油の膜が破れたままの状態にならずに済みます」。

まずは、意識的にまばたきの回数を増やすことが大事ですね。

目が普段から乾きやすいという人の中には、分泌する油が固めで分泌しにくいという可能性もある。

「そうした場合は、お風呂に入った時にでも目を閉じた状態でまぶたの上から蒸しタオルであっためるなどするとよい。そうすると油が出やすくなりますよ」。

マイボーム腺から分泌される油が固めで分泌しにくいということもあるそうです。

そういう場合には、お風呂に入ったときにでも、蒸しタオルで温めると良いそうです。

続いて、気をつけたいのが環境面。

「パソコン画面にしろ、携帯電話にしろ、ディスプレイは下目線で見た方がいいですね。上目線で画面を見ると、空気に触れる目の表面積が広がってしまいます。下目線だと目を細めて表面積が狭くなるので乾きにくくなります」。

ネット検索などであれば目からディスプレイまで40cmぐらい開けるのが基本。また、書類やキーボードまでは、30cm程度にする。椅子の背もたれや机の高さなど調整し、ゆったりとした姿勢で臨むとよい。

また、文字の大きさはWordのフォントポイントで12ポイントを推奨している。「12ポイントは視力が0.3から0.4あれば見えます。10ポイントで文字を打っている人がいますが、余裕を持って大きな字で見た方が疲れないですよ」。

環境面でのポイントをまとめてみます。

  • ディスプレイをした目線で見るようにする。
  • ディスプレイとの距離はできるかぎり距離を開ける。
  • 文字の大きさも大きめにする。

厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」によると、休憩時間は1時間につき10~15分間が推奨されている。

VDT作業1時間につき10分から15分休憩時間をとったほうが良いそうです。

目の休憩時間の間に、画面を凝視しない作業を割り振るようにすると良いようです。

歩きながら携帯電話やゲームをしている人をみかけるが、「あれは一番目によくない」と所先生は警告する。「目は1秒間に1~2回動いています。前後だけでなく、横にも動くことで、像をつくりだし、人間は物体を『見る』ことができるのです。逆に、目を固定して動かなくしてしまうと見えなくなってしまいます」。

歩きながら目を酷使すると、常時動いている目に余計な負担を与えることになり、より疲れやすくなるそうだ。「できれば、遠くを見た方がいいとされています。目のレンズである水晶体は、近くを見ていると膨らんだ状態になります。遠くを見て水晶体を緩めた状態にしてあげるとよいでしょう」。

歩きながら携帯電話を見るというのが一番目に良くないそうです。

歩きながら携帯電話を見ている人で、最近目が疲れやすくなったという方は、一度やめてみましょう。

→ ドライアイとは|ドライアイ(目が乾く)の症状・原因・治療 について詳しくはこちら

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VDT症候群と目の病気

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by AlphaLab Startup Accelerator(画像:Creative Commons)

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VDTとは、Visual Display Terminal(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)の略で、パソコンなどの画面表示装置を備えたコンピュータ機器のことをいいます。

近年、パソコンなどの急速な普及によって、職場や家庭でもVDT作業を行う機会が増えてきました。

VDTによって仕事は合理化され、効率が良くなっているようなのですが、VDT作業が増えるに伴い、目はますます疲れるようになっています。

VDT症候群 について詳しくはコチラ







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