Lカルニチンでアンチエイジング・ダイエット
L-カルニチンはコエンザイムQ10、αリポ酸に続く第3の老化防止物質として注目を集めました。相乗効果で効率的にやせましょう!
老化とは
1.肌荒れ:見た目が老け込み汚くなる。肌のターンオーバーが上手くいかない。
2.疲労:60兆個の細胞がダメになっていく。
3.太る:中年太りなど限りなく太っていく身体に
老化の原因はミトコンドリアの不完全燃焼!
細胞の中にあるミトコンドリアはエネルギーを生み出すエンジンのようなもの。ミトコンドリアは20代までは元気に働いています。
しかし、加齢によってこのミトコンドリアの働きが衰えると、エネルギーを効率よく燃焼させることができないため、余った脂肪や糖が体に蓄えられてしまうのです。
老化防止物質のおさらい
1.コエンザイムQ10
細胞のエネルギーを生み出す仕上げの段階で働く補酵素。
ATP(エネルギー)の仕上げ役。アンチエイジングの切り札。
1日60〜100mgが摂取の目安。
2.αリポ酸
食事で摂取した糖を分解し、エネルギーの原料に変える補酵素。糖の利用効率がアップする。
1日100mgが摂取の目安。
*どちらも20代をピークに年齢とともに体内で減少してしまうため、体外(食物・サプリメント)から補うことが必要となる。
老化防止第3の物質「L-カルニチン」!
L-カルニチンは血液中の脂肪を細胞内に取り込み、エネルギーの原料に変えるはたらきがあります。
L-カルニチンが減少すると、脂肪の利用効率が低下し、余った脂肪が体内に蓄積されてしまうのです。1日300〜500mgが摂取の目安。
L-カルニチンも年齢とともに体内で減少してしまうため、体外から補うことが必要です。
L-カルニチンを含む食材は、肉類に多く含まれており、特にラム肉にはL-カルニチンが豊富に含まれています。
ただし、L-カルニチンの1日の必要摂取量を摂るにはラム肉を1日500g、サーロインステーキならば1日5枚は食べなくてはなりません。
アメリカではL-カルニチンをサプリメントで補うことが多いようです。
L-カルニチンは全身の骨格筋と心筋に多く存在します。
心臓が動くための主原料は脂肪であり、L-カルニチンの減少は心臓の働きに関わってきます。
加齢により心臓から送り出される血液量は少なくなっていきます。
これは、L-カルニチンの減少によるものです。
体中に必要な血液量は同じであるため、心臓はその分を補うためにも心臓を動かす回数(心拍数)を増やすことになります。
つまり、心臓に負担がかかってしまうのです。
細胞のトライアングルで相乗効果!
αリポ酸が糖を、L-カルニチンが脂肪を分解し、そこにCoQ10が酵素を運ぶことでエネルギーが産生され、老化防止や細胞の若返り・アンチエイジングに効果を発揮するのです。
これら3つを一緒に摂ることで相乗効果が生まれるのです!
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