澤穂希選手の病気は「良性発作性頭位めまい症」


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by Villanova Prep(画像:Creative Commons)




沢「良性発作性頭位めまい症」

(2012/3/12、日刊スポーツ)

原因不明の体調不良でアルガルベ杯決勝などを欠場したなでしこジャパンのMF沢穂希(33)が12日、病院で検査を受け「良性発作性頭位めまい症」と診断された。所属のINAC神戸が発表した。

「良性-」は耳の奥にある三半規管内のリンパ流が乱れたことで起こるめまいで、個人差によるが自然治癒で1週間から1カ月で完治するという。

体調不良が伝えられていた澤選手の病気は、原因不明で病名が分かっていなかったので、大変心配されており、メディアによっては妊娠ではないかとも取り上げていたところもありましたが、良性発作性頭位めまい症(耳の奥にある三半規管内のリンパ流が乱れたことで起こるめまい)であることがわかったそうです。

澤選手には、メディアへの露出や式典への参加など様々な環境の変化があったと思いますから、体をしっかり休めてほしいですね。

【追記(2012/3/15)】

「疲労とストレスが原因」沢、INACに合流

(2012/3/14、読売新聞)

沢は「3月4日夜、立っていられないほど頭がくらくらした。疲労とストレスが原因」と説明。

現在もめまいの症状があるが、投薬治療を受けて日ごとに回復しているという。