【目次】
◆「お前の方がいいよ」
by Julieet the french girl(画像:Creative Commons)
(2014/2/28、モデルプレス)
一緒にテレビや雑誌、インターネットを見ているときに目に入る“美しい女性たち”。「こんな風になりたいなあ」などとつぶやく彼女に対して言うパートナーの言葉です。たとえ嘘だとわかっていても、各媒体でチヤホヤされる女性達よりも、パートナーにとっては自分の方がかわいいのだと脳に擦り込まれます。
パートナーがダイエットを薦めるのはNG!?によれば、パートナーからダイエットするように言われる頻度が高いほど、不健康なダイエット方法をしたり、かえって食べ過ぎに走る傾向があるそうです。
それだけパートナーの言葉は思いということですよね。
だからこそ、ふと女性が漏らした一言に対して、大事だと思っていることを伝えるというのは大切なのだと思います。
◆「一緒に○○しよう」
単純に「食べよう」「行こう」「座ろう」ではなく、「一緒に食べよう」「一緒に行こう」「一緒に座ろう」という風に“一緒に…”をつける魔法です。とても近い親密な関係を感じる言葉や行動に反応して、人の脳内にはオキシトシンが分泌されるとか。
好きな相手の気持を動かす方法として「ボディタッチ」が効果的な理由によれば、オキシトシンには「幸せホルモン」「安らぎホルモン」「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」と呼ばれていて、愛する人と手を握ったり、キスしたリ、ハグするときなど人と触れ合うことで多く分泌されるそうです。
ただ、今回の記事によれば、とても近い親密な関係を感じる言葉や行動に反応して、オキシトシンが分泌されるということで、こういう言葉の使い方や行動も大事なのですね。
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「オキシトシン」
オキシトシンが分泌されると、優しい気持ちになり、社交性が高まり、コミュニケーションが円滑になることも判っています。
◆「さすが○○だね」
料理や趣味、他、さまざまな状況において彼女をほめるパートナーの言葉です。学習塾でも実践される脳科学を活用した“褒めて伸ばす”方式で、輝く要因となる『やる気スイッチ』が彼女に入る訳ですね。また、人は褒められることでドーパミンが分泌されるので、脳内が幸せな感情で覆いつくされ、結果的には女性ホルモンの分泌を促すようです。
女性は褒められるとキレイになるそうです。
女性はホメられるとキレイになるによれば、女性の場合、ホメられると次のようなことが起こるそうです。
- ホメられることによって、「報酬系」と呼ばれる脳の部位が活性化し、元気になったりイキイキしてくる
- 「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンがたくさん分泌し、肌のコンディションが良くなる
- 自信が出る
- ストレスホルモンを減らし、ドーパミンが出ることで積極的になる
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恋をすると脳はドーパミンを分泌しやすくなります。 ドーパミンは、脳内麻薬とも呼ばれるホルモンで、これを分泌すると、やる気もアップし好奇心溢れる活き活きした脳になります。
恋というのは報酬系のネットワークがフル回転している状態、つまりドーパミンがバンバン出ている状態
このドーパミンは、脳内で作られ、快感や意欲、感動をもたらす物質。恋愛をしたときにも作られるといわれます
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■まとめ
パートナーの女性がいつまでも美しくあってほしいと思うのであれば、言葉を大事にすることが必要ですね。
そして、女性の微妙な心境の変化を見逃さないことが男性が唯一できるパートナーをいつまでも美しく保つ秘訣なのかも知れません。
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