体を温める食品で冬太りを防ごう!|体を温める食べ物の特徴とは?


Winter-Minestrone

by Katrin Gilger(画像:Creative Commons)

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冬太りを防ぐ、覚えておきたい“●食材”

(2010/12/23、オズモール)

「冷たい食べ物や飲み物はもちろんのこと、常温でも体を冷やす性質を持つ食材を取り続けていると、胃腸がどんどん冷やされて内臓の血のめぐりが悪くなってしまいます。

すると、新陳代謝が落ちてカロリーが燃焼できず太りやすい体質になります。

さらに肩こりや頭痛などのプチ不調を招き、免疫力も低下して病気になりやすい体質になってしまう場合も」(渡邉賀子さん)

冷たい食べ物や飲み物、体を冷やす性質を持つ食材を摂り続けると、体が冷やされてしまい、新陳代謝が落ちて、太りやすい体になったり、肩こり・頭痛などの不調が起きたり、病気になりやすくなるそうです。

低体温 について詳しくはコチラ

それでは、どのようにしたらよいのでしょうか

渡邉さんによると、冷たい食べ物や飲み物を極力取らないこと、そして体を温める性質の食材を意識して食べるようにすれば、冷えから体を守れるのだそう。

以下に体を温める食材をピックアップしたので、参考にしてみて。

○肉・魚・乳製品類
羊肉、鶏肉、アジ、サバ、イワシ、海老、サケ、カツオ、ブリ、チーズ

○野菜類
ネギ、玉ネギ、ニンジン、ニラ、生姜、シソ、ニンニク、ゴボウ、カボチャ、大根、カブ

○穀物、豆類、種・実類
もち米、玄米、ライ麦、インゲン、そら豆、納豆、クルミ、松の実、栗

○果物、調味料、飲み物類
桃、ザクロ、コショウ、シナモン、黒糖、日本酒、紅茶、中国茶、ココア

「温める性質の食べ物は、冬が旬の食べ物か、もしくは寒い土地で育つものが多いと覚えておくとわかりやすいですね。

冷やす性質の食材を取りたいときは、温かい料理として食べれば冷やす作用は軽減されますよ。

また、化学調味料や白米、白砂糖も体を冷やす性質があるので、料理に使う時は控えめに」(渡邉賀子さん)

上記に挙げられている体を温める食品の特徴としては、

  • 冬が旬の食べ物
  • 寒い土地で育つ食べ物
  • ブラウンフード(玄米・ライ麦)
  • 根菜類(葉物野菜ではない野菜)
  • たんぱく質

ではないでしょうか。

これらの食事を取り入れて、寒い冬を乗り切りましょう。

 

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