エイズ患者過去2番目の多さ 平成23年の速報値


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by torbakhopper(画像:Creative Commons)




エイズ患者2番目の多さ 平成23年の速報値

(2012/2/24、msn産経)

厚生労働省のエイズ動向委員会は24日、平成23年の1年間にエイズウイルス(HIV)感染に気付かないまま発症したエイズ患者は467人で、過去2番目に多かったと発表した。

厚生労働省のエイズ動向委員会は2によれば、平成23年のエイズ患者は過去2番目に多かったそうです。

ただし、10年の469人とほぼ同数であり、また今回は速報値で確定段階では最多になる可能性もあるそうです。

新規の感染者・患者に占める患者の割合は31.4%で、3年連続で増加した。

委員長の岩本愛吉東京大教授は「(患者が多いのは)先進国として恥ずかしい。無症状のうちにHIV抗体検査を受けて感染に気付けば、薬を飲むことで発症しなくてすむ。国民は積極的に検査を受けてほしい」と訴えた。

3年連続でHIV患者は増加しているそうです。

先日紹介した避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」ということも、日本のエイズ患者の増加に影響しているかもしれませんね。