恋人との出会いのきっかけは?





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by Greg Walters(画像:Creative Commons)

恋人と出会ったきっかけ、24.1%が「職場」と回答–「合コン」「SNS」は?

(2014/9/9、マイナビニュース)

参考画像:マイナビニュース

 

■第一位 職場 24.1%

「彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?」と質問したところ、断トツの1位となったのは、「職場の同僚・先輩・後輩(24.1%)」だった。

恋人との出会いのきっかけは「職場」が多いようですね。

働く既婚女性の5人に1人が不倫の経験がある!によれば、浮気相手・不倫相手との出会いの場所は、職場関係が多いそうで、「職場」というのは、最も時間を費やす場所ですから、恋愛に発展する機会があるのも頷けます。

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ただ、約8割の独身女性が「職場に恋愛対象の男性がいない」によれば、職場では、いい人ほどすでに相手がいるケース(そういう人ほど結婚していることが多いそう)が多く、出会いを求めていても職場では難しいという人もいるようです。

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第2位 友人・知人の紹介 19.6%

第3位 学生時代からの知り合い 16.1%

2位にランクインしたのは、「友人・知人の紹介(19.6%)」で、「自分のことをよく知る友人からの紹介であれば、相性がいい人と出逢える可能性も高い」とのことだ。3位は、「学校の同級生・先輩・後輩(16.1%)」で、学生時代からの長い付き合いであることのほか、「同窓会がきっかけでお付き合いがスタートした」という人もいるようだ。

弱いつながりを大事にすることが結婚する可能性を高くする!?で紹介した1992年に全国の18歳から59歳までの3432人をサンプルにアメリカにおける恋愛行動と性行動を調査した結果によれば、

調査対象となった人々の約68%が知り合いの紹介で配偶者にめぐり合っている。

一方、自力で配偶者と出会った人は32%に過ぎない。

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つまり、ほとんどが誰かの紹介で配偶者に出会っているということです。

また、今回の記事によれば、年末年始やお盆休みを利用した帰省の際に行なわれる同窓会をがきっかけとなるケースもあるそうで、以前紹介した記事によれば、7割の男性が同窓会に恋の始まりを期待している!?そうです。

同級生というのは、家庭環境が近く、また会話に困ることもないため、パートナーとしてはいいのではないでしょうか。

ただ、同窓会での出会いは、5人に1人が同窓会で見栄を張るために「軽いうそ」をつく?!によれば、男性・女性ともに経済的・社会的成功をしていると見せたいがために嘘をついてしまっているそうなので、注意が必要です。

 

■ネットゲームやSNSなど「インターネット(9.7%)」

アメリカ人の5人に1人は「ネットで恋人を作っている」ことが明らかにによれば、アメリカ人の20%が配偶者をネットで見つけたという研究結果が出たそうです。

インターネットも出会いのきっかけとして選択肢になってきているのでしょうね。

 

■婚活「合コン(7.2%)」「イベント(4.6%)」「お見合い(1.6%)」

出会いの分母を増やすためにも、合コンやイベント、パーティーで知り合いを増やすというのも戦略としてはよいのではないでしょうか。

恋人が途切れない秘訣は常に種をまき続けることによれば、恋人が途切れない人は人が集まる社交的な場への誘いを断らないそうです。

また、「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?でも紹介しましたが、運命の相手と出会う要素は2つ。

一つは、「距離の近さ」。

もう一つは、「目にする回数の多さ」。

恋愛とは関係のないさまざまな縁を大事にして、見覚えのある人になることが、一見遠回りに見えても実は近道なのかもしれませんね。

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お見合いが減っているのが気になりますが、恋愛に奥手であったり、苦手な人は一定数いるとおもうので、出会いのきっかけとして利用するのもいいと思うのですが、どうでしょうか。

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【追記(2019/3/24)】