2018年は口パク動画「リップシンクアプリ」に注目!「Tik Tok」「musical.ly」で稼ぐ10代から次世代スターが誕生するかも!?


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by chiesADIbeinasco(画像:Creative Commons)




■2018年は口パク動画「リップシンクアプリ」に注目!「Tik Tok」「musical.ly」で稼ぐ10代から次世代スターが誕生するかも!?

「リップシンクアプリ」って知ってますか?

「Tik Tok」「musical.ly」って知ってますか?

と聞かれて知っているか知っていないかによって年代が分かれる質問ではないでしょうか?

「Tik Tok(ティックトック)」や「musical.ly」は楽曲を口パクしたり、YouTuberの声やCMの口パク(Lip Syncが口パクの意味)をする動画ソーシャルアプリです。

参考画像:Tik Tok ティックトック – 動画ソーシャルアプリ|App Storeスクリーンショット

参考画像:musical.ly|App Storeスクリーンショット

「Tik Tok」と「musical.ly」の違いは、「Tik Tok」は日本人向けで、「musical.ly」は洋楽音楽ファン向けという印象でしょうか。

口パク動画「リップシンクアプリ」はインスタを超えるか :2018急上昇ワード

(2018/1/6、Business Insider)

Bytedance社の広報によると、11月末の時点で月当たりのアクティブユーザー数はTik Tokとmusical.lyを合わせて全世界で1億人を超えるという。

「リップシンクアプリ」はすでに全世界で1億人のユーザーがいるくらい注目されているのです。

なぜこれほどまでに注目されているのか?

外資系大手広告企業・McCANN TOKYOのプランナー、折茂彰弘さんはリップシンクの魅力について「ティーンが親しんできたビジュアルコミュニケーションの文脈がすべてそろっている」と話す。

リップシンクアプリには、これまで注目された「MixChannel(ミクチャ:カップル動画)、「Vine(バイン:おもしろ動画)」「Snow(顔加工)」「YouTube(踊ってみた系)」といったSNSの自撮り投稿動画の全ての要素が揃っていると考えられるそうです。

もう一つ背景にあると考えられるのは、アメリカで人気のある人気の口パク音楽バトル番組『LIP SYNC BATTLE(リップ・シンク・バトル)』ではないでしょうか?

YouTubeで「LIP SYNC BATTLE」と検索して、視聴回数の多い順で見てみると、Emma Stone(エマ・ストーン)の口パク動画が表示されています。

視聴回数はなんと8600万回を超えています!

Lip Sync Battle with Emma Stone

豪華セレブがラブコール!全米で人気の口パク音楽バトル番組『リップ・シンク・バトル』ってなんだ?

(2015/5/1、GQ JAPAN)

これは単なる歌唱力を競うコンペティションではなく、リップシンク(口パク)をしてパフォーマンスを競い合う音楽番組。リップシンクとは、あらかじめ収録された音声入りの楽曲を、あたかも歌っているかのようにパフォーマンスするもの。

『LIP SYNC BATTLE(リップ・シンク・バトル)』は普段は映画にしか出演しないような大物セレブがアーティストの口パクをしながらパフォーマンスをすることが話題になりました。

この番組の形式は海外にも輸出されているそうで、タイのリップシンクバトルではドラえもんの曲でパフォーマンスが行なわれています。

โจ๊ก So Cool – DORAEMON NO UTA | Lip Sync Battle Thailand

これからの10代は音楽を聴かない。音楽と遊ぶのだ。

(2017/6/14、WIRED)

ローンチからしばらくしたある日、わたしたちは必ず毎週木曜日にアプリのダウンロード数が急増することに気がついたんです。調べてみたら、アメリカの人気番組「リップ・シンク・バトル」の放送に連動して、ユーザーが検索から流入していることがわかりました。

musical.lyは「リップ・シンク・バトル」の放送と連動して、人気に火が付いたといえるでしょう。

なぜこのように音楽とのかかわり方が変わってきたのでしょうか?

これからの10代は音楽を聴かない。音楽と遊ぶのだ。

(2017/6/14、WIRED)

「コンテンツを音楽ファン自ら作成して発信する」というソーシャルな要素により、ほかのアプリでは聴くだけの受け身な体験だった音楽消費という行為を、自発的な行為へと変えたのです。

ひとつには、musical.lyのメインユーザーが、新しいことを試してみたいと思っているティーンエイジャーであることが挙げられると思います。小さいときから動画を撮ってシェアすることに慣れている彼らにとって、リップシンク動画を撮ることはごく自然なことなのです。これがもう少し上の世代であれば、リップシンク動画に拒否感を示す人も多かったのではないかと思います。

ティーンエイジャーにとって、動画をとってコンテンツをシェアすることはごく自然なことであり、音楽を「聴く」だけでなく、音楽を素材として「遊ぶ」ということが自然にできているのです。

ユーザー主導の音楽ビデオサービスMusical.lyがライブストリーミングのlive.lyをローンチ

(2016/5/28、TechCrunch)

コメディや動物のビデオなど、音楽以外の利用が増えたためlive.lyは、そういう多様なビデオを軸に、ユーザーが互いにリアルタイムで対話する手段になるだろう、と彼は期待している。

サービスを提供する側が予想もしなかった方法でmusical.lyを利用するティーンエイジャーが増えたことで、「live.ly」というアプリができ、live.lyでお金を稼ぐ「ティーンエイジャー版YouTuber」のような存在が登場してきているそうです。

参考画像:live.ly|App Storeスクリーンショット

【参考リンク】

これからは「Tik Tok」「musical.ly」「live.ly」から次世代のアーティストやスターが生まれるのではないでしょうか?







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