第52回スーパーマーケット・トレードショー2018(SMTS2018)で「えごまそば」「えごまうどん」「黒ごまそうめん」を紹介しました!良かった点と反省点まとめ


■第52回スーパーマーケット・トレードショー2018(SMTS2018)で「えごまそば」「えごまうどん」「黒ごまそうめん」を紹介しました!

2018年2月14日(水)15日(木)16日(金)10:00~17:00(※最終日は16:00まで)に千葉・幕張メッセで開催されます「第52回スーパーマーケット・トレードショー2018(SMTS2018)」で、ハクライドウは地元諫早商工会議所が出展するブースにおきまして「えごまそば」を紹介させていただきました。

スーパーマーケット・トレードショーは、全国のスーパーマーケットを中心とした小売業をはじめ、卸・商社、中食、外食、海外などから多数のバイヤーが来場し、スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会です。

「地方・地域産品」ゾーンに出展しました。

■第52回スーパーマーケット・トレードショー2018のTwitterまとめ

■良かった点と反省点まとめ

●事前準備

  • ポスターのサイズ(60cm×100cmを準備)はもっと大きいものを発注したほうがよかった
  • また、ポスターの数は商品別に用意し、会社紹介のポスターもあった方がいい
  • ハッピやジャンパーがあると、どこに所属している人かわかりやすい

●フロー

  • サンプルを置いていた場所(レイアウトの土台にして失敗)に問題があったため、サンプルはわかりやすい場所にする
  • 食べ比べをできるようにしたら違いが分かりやすく好評だった

●課題

  • 人の流れが常にあり、また準備の時間があるため、ご飯を食べる時間や休む時間、興味のある企業の方との交流ができない
  • どこに何が入っているかわかりづらくて困ったため、荷物を詰めるときにダンボールに細かく内容を明記する

●個人的感想

隣のブースでマネキンしてた女の子にお蕎麦食べてもらったら、「とっても美味しくてびっくり!!!お蕎麦でこんなに違うとは…って。これはギフトで注文するのがわかります」と言っていただけました。

展示会の前にはPCの前の仕事が多く、目の疲れがひどいため、15分の電車でも酔ってしまって困っていたのですが、3日間PCを見ないで過ごした結果、眼精疲労から回復しました!

デジタルデトックスもいいものです!

■えごまそばとは?

【原材料】小麦粉、そば粉、えごま、天然塩、ゴマ油

【賞味期限】製造日より約1年

【保存方法】直射日光を避け、湿気の少ない風通しの良いところに保存して下さい。

【お召し上がり方】

1.たっぷりの沸騰したお湯に麺をさばきながら入れ、軽くかき混ぜます。

2.4~5分間ゆでたら火を止め、しばらく蒸らします。

3.お好みのゆで加減を確かめて、手早くざるにとり、冷たい流水にさらし、水を切ります。

*召し上がる直前に麺をゆでたほうがおいしいですよ!

そばつゆには、かつおベースのめんつゆがおすすめ。

滑らかな舌触り、のど越しで、ざらつきがなく、それでいてしっかりとこしがあり、そばとも、うどんやそうめん、ラーメン、きしめん、冷麦(ひやむぎ)、パスタとも違う独特な食感で、味も癖がなく親しみやすい味です。

えごまそばは、発売以来、多くのお客様にご好評いただいている人気商品です!

360年余りの伝統を誇る島原の手延技術で作る手延べえごまそば。

えごまそばは、期間限定で作られる大変珍しいおそばです。

ネット限定ここでしか買えません。店頭では販売しておりません。

年越しそばのお取り寄せ・お歳暮に!母の日ギフト・父の日ギフト・お中元ギフトでも人気でした。

■えごまそばのこだわり

1.清流の里、島原の水を使用。

2.特選素材国産えごまを使用。

えごまはテレビや雑誌で取り上げられている注目の健康食材です。

「えごま(エゴマ、荏胡麻)」は地方によって「じゅうねん」「あびらえ」などと呼ばれる東南アジア原産のシソ科で春に種をまき秋に収穫する一年草です。

成分はたんぱく質、脂質、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが豊富です。

α-リノレン酸とは、青魚に多く含まれ、DHA(ドコサヘキサエン酸)の前駆体です。

リノール酸もα-リノレン酸も人体内では、生成できないため、それらを含む食品を食べる必要があります。

よく間違われますが、「ごま」と呼ばれる植物とは全く違うものです。

えごまは、「芳香と旨味」があり良質の油脂が含まれているので栄養価が高く、「健康食品」としても注目され、古くから自家消費を目的として栽培されているところもあります。

3.そば粉は信州産を使用。

4.えごまそば作りは、期間限定。

*そば作りはそのときの気温や湿度、天候に左右されるため、6月から9月は生産できません。
*えごまそば作りは寒いときにしかできず、また湿度は高すぎても低すぎても作れません。
*えごまそばを作るときは、色むらが出ないように、カーテンを閉めきって作っています。また、曇りの日がえごまそば作りに適しています。それは、色むらが出ないようにするためです。快晴の日は、えごまそばのいい色がでないため、えごまそば作りには適していません。

5.手延べそばにこだわったつるっとしたのどごし。

*手延べと機械延べの作り方の違い。
 ・手延べの場合は、何度もローラーを通して、延ばしていくことで、麺の形にしていく。
 ・機械の場合は、例えていうと、ところてんのようにして押し出すことで麺になって出てくる。
*手延べと機械延べでは材料にも違いが出てくる。
*手延べの場合には、気候にも注意が必要。
*手延べで作る場合は、時間がかかる。
 (例えば、朝6時から作り始めた場合は、翌朝の8時までかかる。)
 (乾燥に時間、延ばすのにも時間、全てに時間がかかる。)

*製麺方法によっては、その多くの成分を失いがち。手間はかかりますが、丹念に手延べされた本品は、有効成分をできる限り残すために頑張った逸品です。

→ えごまそばができたきっかけやお客様の声 について詳しくはこちら

■えごまうどんとは?

今回はとにかく最高の「えごまうどん」を作るべく、原材料となる高級健康食材「えごま」を贅沢に使っています。

【原材料】 小麦粉、食塩、えごま、植物油脂(なたね、大豆)、椿油

【賞味期限】 1年

■おいしいゆで方

1.沸騰するたっぷりのお湯に乾麺を入れ、箸で軽くほぐします。

※お湯の量が少ないと塩辛くなってしまいます。

2.吹きこぼれない程度に火加減をして、7~10分ほどゆでます。

3.ざるうどんの場合、ゆであがりをざるに移し、水洗いします。

■お召し上がり方

1.地獄だき

一度煮上がった手延べうどんを、火を止めフタをして、2~3分蒸しますとふんわりとしたうどんができます。それを水洗いせず鍋(釜)のまま食前に供し、そのまま箸で取って、焼きアゴ、または煮干しのだしで召し上がると最高の味になります。

2.冷やしうどん・かけうどん

少しやわらかめにゆでたうどんを冷水で洗い、よく冷やし、つゆにつけてお召し上がりください。かけうどんとしてお召し上がりにあるときは、12分間ゆでた後、水洗いをし、ぬめりをとってからお召し上がりください。

3.ぶっかけうどん・煮込みうどん・鍋物等
その他にも、ぶっかけうどん・煮込みうどん・鍋物などお好みのメニューに合わせてお召し上がりください。

保存方法 直射日光・高温多湿を避ける

製造元 NPO法人 五島あすなろ会 うまか食品

販売元 株式会社ハクライドウ

■プロトタイプ(今後少しずつアップデートされていきます)

えごまうどん ver1.0.0のプロトタイプです。

今回の商品はアイデアをまず形にした出来立てホヤホヤ、生まれたての赤ちゃんのような段階です。

今まではじっくり試作を何度も何度も繰り返して数年かけて販売を開始していましたが、今回は全く異なる方法での販売に踏み切りました。

それは、これからの商品というのは、お客様と一緒に育てていくことが大事になってくると思ったからです。

商品のアイデア・コンセプト・品質には自信を持っておりますが、大事なのはお客様がどう受け入れてくれるかです。

そこで、今回から、商品づくりにお客様の生の意見を感じながら、さらなる良い商品づくりを行うために、プロトタイプでの商品販売をおこなうことにいたしました。

現在は商品の顔となるパッケージもない段階ですが、ぜひ生まれたての商品を召し上がっていただき、どのような感想を持っていただけるかによって、そのパッケージのヒントやキャッチコピーが生まれてくるものと考えております。

今この世の中に生まれたばかりの商品である「えごまうどん」はあなたの声によってどんどん変わります。

クラウドファンディングに参加するような感覚でお楽しみください!

■商品の安全性について|ながさきHACCP

「えごまうどん」の製造を依頼しました「うまか食品」さんは「ながさきHACCP」を取得しています。

ながさきHACCP(ハサップ)とは食品衛生管理のためのツールであり、食品等事業所の衛生レベルを一段階ずつ上げていこうという長崎県独自の取組みです。

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis) し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点(Critical Control Point) を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。

HACCP方式は、国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品企画(Codex)委員会から発表された、国際的に認められた食品の衛生管理の手法です。

詳しくはこちらをご覧ください。

ながさきHACCP|長崎県
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/anzen-anshin/shokunoanzen-anshin/syokuhin/nagasakihaccp/

HACCP(ハサップ)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

■黒ごまそうめんとは?

幻の黒ごまそうめんなんて大げさだという方もいらっしゃると思います。

確かに黒ごまそうめんの開発を始めるまでは幻なんて思っていませんでした。

ですが、何ヶ月もできなかったため、私にとっては本当にできあがるのかどうかわからず、あきらめかけていたのです。

それでは幻の黒ごまそうめんができるまでをお話ししましょう。

舶来堂では「手延えごまそば」や「すりえごま」を販売しています。

「すりえごま」や「手延えごまそば」を販売する中で、おいしい黒ごまそうめんが食べてみたいという方がいらっしゃいました。

その方によると、黒ごまめんは食べたことはあるけれども、黒ごまがボロボロとこぼれてくるというのです。

そして、プツプツっと切れてしまうと。また、少し太麺なのでつるつるっといかないことがどうしても気になるのだそうです。

つまり、そうめんのつるつるとした食感がなく、黒ごまとそうめんが一体化していないということなのです。

そこで、私は黒ごまそうめん開発を始めました。

えごまそばを開発していただいた職人の方に相談してみたところ、細麺の黒ごまそうめんを作ってみますといっていただきました。

実をいうと、黒ごまそうめんの前に、えごまを入れたえごまそばができているだけに簡単にできるものだと思っていました。

しかし、細麺の黒ごまそうめん作りは難航しました。細麺の黒ごまそうめんの製造は難しいとのことなのです。

理由を聞いてみると、細麺だと黒胡麻が入ることでどうしても麺が切れやすくなるため、太麺ではないと難しいということなのです。

しかし、そこであきらめられなかった私は何ヶ月もお願いしました。

職人の方にも納得していただいて、何度も何度も作り直していただき、そして、試行錯誤の末、ようやく完成しました。

細麺の黒ゴマそうめんをつくるためには、通常のそうめん作りと違い黒ゴマが入ることによって麺が切れやすくなるため、作業上高度の技術が必要になってきます。

また、麺が切れないようするために、スピードを通常の3分の2に落とします。そのため作業効率も悪くなり、時間も約3倍かかります。

このようにして完成に至るまで1年かかった手延べ黒胡麻素麺。

当店では、もうできないのではないかというあきらめの声があったため、『幻の黒ごまそうめん』と呼ぶようになっていたのです。

なんとこの黒ごまそうめんはネットでしか販売しておりません。

この「幻の黒ごまそうめん」の味・食感をぜひお試しを。

【原材料】小麦粉、黒ごま、天然塩、ゴマ油

【賞味期限】製造日より約1年

【保存方法】直射日光を避け、湿気の少ない風通しの良いところに保存して下さい。

■最後に

2018年2月14日(水)15日(木)16日(金)10:00~17:00(※最終日は16:00まで)に千葉・幕張メッセで開催された「第52回スーパーマーケット・トレードショー2018(SMTS2018)」でお会いした皆様ありがとうございました!