■大坂なおみ選手、急激な成長の陰にはどんなトレーニングをしていたの?|テニス
by Carine06(画像:Creative Commons)
全豪オープンテニス#AusOpen
女子シングルス決勝 #大坂なおみ 選手がクビトバ選手を破り優勝🎊
大坂選手は日本人初の世界ランク1位(世界ランキング1位)を確実に!
世界一位の選手になるなんてすごい!なおみちゃんおめでとう!https://t.co/OZVmtD8hVg#NaomiOsaka@Naomi_Osaka_ @AustralianOpen pic.twitter.com/8GtLI18X2G— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月26日
【大坂なおみがツアー初V 快挙】女子テニスのBNPパリバ・オープン決勝で大坂なおみがカサキナ(ロシア)をストレートで破り、悲願のツアー初優勝。四大大会に次ぐ規模の大会で快挙。 https://t.co/7BH8NvqW7D
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年3月18日
大坂なおみ選手が女子テニスのBNPパリバ・オープン決勝でカサキナ選手を破り、悲願のツアー初優勝を飾りました。
急激な成長の陰にはどのような変化があったのでしょうか?
それには新しいコーチによるオフシーズンでのトレーニングの成果が現れているようです。
大坂、サポート体制の充実で躍進 新コーチはセリーナの元練習パートナー/テニス
(2018/3/19、サンケイスポーツ)
バイン氏はセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=やビクトリア・アザレンカ(28)=ベラルーシ=らトップ選手の練習パートナーを務めた経験がある。米国人のトレーニング担当コーチも付いたことでフィジカルが向上。さらに今大会からは茂木奈津子トレーナー(40)が専属で同行するようになり、体のケアにも時間を割けるようになった。
(2018/3/16、日刊スポーツ)
オフシーズンの昨年末に新たに就任したベージン・コーチと、1日平均4時間、体力トレーニングを行った。約7キロも痩せ、体が締まった。昨年までは左右に振られると体幹がぶれ、イチかバチかのショットでミスの山を築いた。
オフシーズンに就任したサーシャ・バイン・コーチと体力トレーニングを行ない、7キロ体を絞ったそうで、それまで左右に振られるとミスしていたショットをミスをしなくなったそうです。
また、トレーナーが専属で同行することにより、体のケアも充実できているようです。
テレビを見ていると、カサキナ選手は大坂なおみ選手とそのチームに対して称賛を送っていましたので、テニスは一人でやるスポーツのようで、実際はチームが上手く機能していることが大事なのではないでしょうか。
錦織圭選手のコンディショニング戦略(栄養管理・ピリオダイゼーション・ケガの予防)|テニスでは、栄養管理やトレーニングへの取り組み方、ケガの予防について取り組みを変えたことが錦織圭選手の成長に大きく影響していると紹介しましたが、大坂なおみ選手も同様にいいチームを作り、いいトレーニングができたからこそ、今回のような結果を生むことができたのだと思います。
新女王 大坂なおみ ~データで見えた進化のヒミツ~https://t.co/LuAk7cTuVr
✅下半身の強化→フットワークの向上と前に出る戦術
✅オールラウンダーへ
サービスエースの数も、スピードも、ウィナーも、リターンエースも、ブレーク数もNo.1!
✅感情のコントロール
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月29日
✅反射神経と瞬発力を強化するため、一瞬でダッシュし、小さなボールを拾うこのトレーニングを繰り返す
✅走り込みで1年で体重を10キロ絞る
✅シーズンが近づいてくると、筋力トレーニングにも取り組むhttps://t.co/LuAk7cTuVr pic.twitter.com/SHnt6J4uSH
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月29日
【ベースラインよりも前でリターンするメリット】
✅前に立つことによって、プレッシャーをかけられる
✅サーブの角度を少し消すことができる
ただ、半面守備が難しく、また、筋力もタイミングも必要https://t.co/LuAk7cTuVr#大坂なおみ#テニス
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月29日
#大坂なおみ選手 が意識していたこと
✅マチュア(mature)=成熟したさま
✅思うように物事が進まなかったときでも”受け入れる”こと。https://t.co/LuAk7cTuVr#大坂なおみ #テニス pic.twitter.com/TkAfVMOY8o
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月29日
■大坂なおみ選手のトレーニング風景
■2020年は新コーチと新コンディショニングコーチ
大坂なおみ躍進の理由…フィセッテコーチが明かす「フットワーク改善」(2020/9/13、スポーツ報知)によれば、ウィム・フィセッテコーチは、中村豊トレーナーの主導で「常に安定して、ボールの後ろから強く踏み出せる土台」を作るために、新型コロナウイルスの影響で3月からツアーが中断した間の約10週間をかけて、大坂なおみ選手にフットワークを体に覚えさせたことにより、凡ミスを減らすことに成功。
“成熟”の大坂なおみ、サーブに進化 コロナ中断の取り組みが結実 理論派新コーチから吸収(2020/9/12、東京新聞)によれば、苦戦した試合での得点力の低さが顕著に表れるセカンドサーブの改善をしたことで、ファーストサーブをより思いきりよく打てる相乗効果が生まれたそうです。
大坂なおみ「とても良い仕上がり」日本人名トレーナーとのコンビ結成後、初試合で実感したフィジカルの進化(2020/8/25、DIGEST)によれば、中村豊コンディショニングコーチはツアー中断中に機動力と可動域の向上に取り組みその成果が現れているそうです。
つまり、持って生まれたフィジカルを引き出すための身体の動かし方を学び、フットワークとセカンドサーブを改善したことが全米オープンの結果として現れているんですね。
P.S.
大坂なおみ、世界1位を撃破した瞬間にラケットを投げなかった理由
(2018/3/18、sportiva)
「勝ったら、ちょっとは泣いたりするかなと思ったけれど、実際にはそうはならなかった。試合が終わったことへの安堵のほうが大きかったから。ようやく勝った実感が湧いたときには、もうラケットを投げるには遅すぎたし」
それに……と、真摯な口調で彼女は続けた。
「喜びすぎるのは、相手に対して失礼になると思ったの」
彼女の性格が垣間見れるインタビューですね。
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