by numb3r(画像:Creative Commons)
(2011/2/27、日本経済新聞)
これまで時計遺伝子は、「脳内の視交叉上核の細胞に存在している遺伝子」や「体内の様々な臓器の細胞に存在している遺伝子」と紹介されてきましたが、この記事によれば、体内時計は、体のすべての細胞に存在することがわかったそうです。
体内時計は光によって常にリセットされているが、不規則な生活などにより体内時計に乱れが生じると、睡眠障害や高血圧、糖尿病、がんなどにかかるリスクが高くなるとされる。
体のすべての細胞に存在するということは、様々な病気が体内時計の乱れが原因でなっているとも考えられるのかもしれません。
今後の研究に注目です。