IGTVの投稿でわかったこと|Z世代・動画向きの商品を販売しているショップはIGTVをフル活用しよう!





■IGTVの投稿でわかったこと|Z世代・動画向きの商品を販売しているショップはIGTVをフル活用しよう!

インスタグラムが長時間の縦動画アプリ「IGTV」をリリースしました。

IGTVをいち早く使って分かった勝ち方|ゆうこす(2018/6/24、note)を読んで、「とりあえず使ってみなきゃわからない!」ってことでまずは投稿してみました。

投稿してみて気づいたのは、ユーチューバーやインスタグラマーの人とは別に、ショップを運営している人にとっての最大のメリットは「URLがリンクされている」こと。

インスタグラムの投稿ではURLの表示はできますが、リンクはされていないので、実際にリンク先に移動してくれる人は少ないでしょう。

最近ではインスタに投稿する際に商品のタグが付けられるようになる機能が提供されるようになりましたが、少々ハードルが高く感じて、面倒だからと後回しにする方も多いことでしょう。

IGTVでは「URLがリンクされている」ため、ユーザーが商品の紹介をしている動画で気に入った商品があればすぐにショップに移動できる仕組みとなっています。

これはとても簡単で楽になりますよね。

もう一つ気になった点は、IGTVで投稿するときには「動画は縦型で、長さは15秒から10分までにしてください」とあります。

縦動画ということでスマホでの動画に慣れている人にとってはこれが自然な形なので、より自然に動画でユーザーにPRすることができるようになるはずです。

一般ユーザーが投稿できる動画の長さは10分に限られていて、フォロワーの多いユーザーは最長60分の動画を公開できるという仕組みになっているようです。

つまりは、Instagramにも動画投稿機能はついていますが、こちらは1分までに限られているので、1分以上10分未満の動画を投稿したいユーザーのためのアプリということなのではないでしょうか。

そして、フォロワーの多いユーザーは最大1時間という長時間動画を公開できるということもあり、この場合には、長時間の視聴に耐えられるほどのコンテンツの内容や動画の質が求められるようになるでしょう。

「長時間の動画を見る人がいるのかな?」と考える人も多いと思いますが、短い動画に慣れた私たちにとっては長時間見続けることは考えづらく、IGTVが目指すところはもっと別なところにあるかもしれません。

スマホ動画に慣れている世代にとっての新しいテレビや映画を目指すというほうが近いのではないでしょうか。







P.S.

スマホで撮った縦動画をそのまま投稿する場合はいいんですけど、iPhoneアプリの「iMovie」で動画や写真などを組み合わせて編集しようとしたら、横動画になってしまって、IGTVに投稿しようとすると、はみ出てしまいました。