長崎大学が「ヘルシーキャンパスプロジェクト」をスタート|スポーツに触れる機会を増やす・キャンパスの完全禁煙化





■長崎大学が「ヘルシーキャンパスプロジェクト」をスタート|スポーツに触れる機会を増やす・キャンパスの完全禁煙化

スポーツで地域活性化へ プロジェクト推進、鈴木長官が講演 /長崎

(2018/7/12、毎日新聞)

イベントで同大の河野茂学長は「大学から健康を考え、大切にする文化を社会に発信していく」とした「健康宣言」を読み上げた。学生・地域がスポーツに触れる機会を増やす他、歩きやすい服装で徒歩で通勤・通学を普及させるスポーツ庁のプロジェクトを同大も実施する。キャンパス内の完全禁煙化などを進めていく。

長崎大学では、今年度から「ヘルシーキャンパスプロジェクト(ヘルシーキャンパスとは人々の心身の健康づくりを増進し、研究成果を社会に還元することで、アカデミアとして健康長寿社会に貢献することを目的とした考え)」をスタートし、キックオフイベントでは鈴木大地スポーツ庁長官が講演を行ないました。

これからの企業の目標は「#健康経営」!?|「健康経営」のために企業はどのように取り組んだらいいの?では、経営の視点から従業員の健康維持・増進について取り組むことが企業にとっての収益性・生産性向上につながるという考え方である「健康経営」について紹介しましたが、「ヘルシーキャンパスプロジェクト」はその大学版と言えるものではないでしょうか?

■まとめ

Sánchez Pizjuán Tilt Shift

by ॐ Gapito ॐ(画像:Creative Commons)

米研究グループ、健康についての検索は休み明けに増える?|月曜日に病気の予防・改善につながるリマインダーを設定しよう!で紹介した米ジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生大学院のデビッド・ホルトグレイブ氏らの研究グループによれば、健康に関する話題に対する検索は週の初めにピークを迎えるそうです。

健康データを集めれば健康になれるわけではないでも書きましたが、10年以上健康に関するアクセスデータを見ていますが、人は、楽しい時(遊びに出かける週末)は健康について考えないものです。

そして、週末明けの月曜日になると、週末の疲れやブルーマンデー症候群(日本ではサザエさん症候群:休日明けのゆううつな月曜日の意味)の影響で健康について検索をしてしまうのではないでしょうか。

自発的にあらゆる健康に関するデータを集めたり、健康や病気について検索するということは、不健康であることにフォーカスしており、今の自分は健康ではないと認めていることになります。

「病は気から」と昔からよく言いますが、健康を意識すればするほど、かえって健康からは離れていくのです。

それよりも健康のことなんて一切考えない週末のような気分で毎日いられれば、結果健康でいられる(健康に対する不安を感じない)はずです。

規則正しい健康的な生活を意識しようと考えることは、現状が健康的ではないということを意識しているともいえるのです。

つまり、「普通に生活していたらいつの間にか健康になっていた」というのが理想の未来なのです。

具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?

31歳で横浜市立大学の教授となった武部貴則教授が取り組む「広告医学」とは?|なぜ「広告医学」が必要なの?|「広告医学」の例では、広告医学という、医療・医学情報と、デザインやコピーライティングなどの広告的視点を組み合わせることで、より自然に動機付けして、人々の行動変容を促すことにより、健康を実現していくことを目指す考え方を紹介しました。

この「広告医学」の考え方を参考にして、「ヘルシーキャンパスプロジェクト」で研究を行なっていけば、「普通に生活していたらいつの間にか健康になっていた」という未来につながるアイデアが見つかっていくのではないでしょうか?







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