by MIKI Yoshihito(画像:Creative Commons)
お盆休みですね。
お盆休みを故郷や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュもピークを迎えています。
お盆休みなどで帰省されると、いつもとは違った生活パターンとなり、食事の量が増えたり、運動する時間がなかったりと太りやすくなる原因ともなります。
お盆休みで、食事も生活リズムも変わってしまって、太っていませんか。
お盆休み太りチェックに当てはまった人はぜひ注意してくださいね。
このチェックの数が多い方は、生活のリズムが大きく崩れている可能性があります。
急にあわててダイエットしないといけないということにならないように、気をつけましょう。
【解説】
●食べ過ぎ・飲みすぎ
食べ過ぎで太りやすくなるのは皆さんもご存知の通りですが、ダイエットには食べ物より飲み物を見直す方がいい?で紹介したジョンズ・ホプキンス大学などによる研究によれば、食べ物(固形物)によるカロリー摂取よりも飲み物(液体)によるカロリー摂取の方が体重に与える影響は大きいそうです。
食べ過ぎを防ぐには、噛む(咀嚼)ことによる3つの健康効果(唾液を多く出す・食べ過ぎを防ぐ・脳への刺激を増やす)で紹介したように、噛む回数を増やすと、脳にある満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぎ、肥満を防いでくれます。
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●あまり動かず、だらだら過ごす
基礎代謝よりも活動代謝を上げることがダイエットの近道|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、基礎代謝量をすぐに増やすのは難しいため、「基礎代謝を上げる!」と考えるよりも、ちょこまか動きの「活動代謝(活動代謝量は仕事や家事、運動のために消費されるエネルギーのこと)」を増やしたほうがダイエット成功の近道だったんですね。
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●夜更かしをする
夜更かしは肥満を招く|睡眠不足になると、食欲が増え、満腹を感じにくくなるによれば、睡眠不足になると、食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスに影響を与えてしまい、食欲が増え、満腹を感じにくくなるそうです。
●朝遅く起きる。(朝寝坊)
体内時計とダイエットの関係|エネルギー摂取量が減少しているのに肥満者数が増加している理由には「体内時計」が関係?|#たけしの家庭の医学によれば、時計遺伝子によって、理想的な食事時間も決まっており、朝食の時間と夕食の時間は起床時間で決まります。
理想的な1日のリズムは、7時起床の場合は、起床から2時間以内に朝食、起床から10時から12時間の間に夕食を摂るのが理想なのですが、起床時間がずれれば、食事時間もずれてしまいます。
人間は、食事で摂ったカロリーの中から一定量を脂肪としてため込むメカニズムが備わっており、体内時計と食習慣が合わないと、余計にカロリーを脂肪としてため込んでしまいますので、お盆休みだからといって、遅い時間に起きると太りやすくなってしまうと考えられます。
●冷たい食べ物を食べることや冷たい飲み物を飲むことが多い
夏は基礎代謝量が低くなる!?|なぜ夏になるとヤセづらくなるのか?によれば、夏は最も気温が高く、体温を保つためのエネルギー消費が少なくなるので、その分基礎代謝量は低くなります。
また、冷たい飲み物を飲むと、体が冷えるので基礎代謝が下がってしまうと考えられます。
痩せる脂肪!褐色脂肪組織BAT(褐色脂肪細胞・ベージュ脂肪細胞)を活性化させる方法・食べ物【美と若さの新常識~カラダのヒミツ~】【たけしの家庭の医学】によれば、食べ物によって、余分なカロリーを燃焼させる「褐色脂肪」を活性化させることができるそうです。
- 唐辛子(カプサイシン)
- 黒コショウ
- 生姜
- 青魚(DHA・EPA)
河田照雄 農学研究科教授、後藤剛 准教授らの研究グループが行なった動物実験によれば、魚油(主成分はEPA、DHA)の摂取が「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことが分かったそうです。 - 緑茶(カテキン)
- ミント(メントール)
- ペパーミント(メンチル乳酸)
- 玉ねぎ
- にんにく
- 和からし
- わさび
- シナモン
- 緑茶
夏はどうしてもあっさりとした食事をしてしまいがちですが、薬味や付け合わせを加えることで余分なカロリーを消費することにつながるので、ぜひ夏の食事には薬味や付け合わせを加えましょう!
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