新しい靴を履くときの悩み「靴擦れ」の原因を知って靴ずれ防止・対処(治し方)

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「新しい靴を買ったから、明日履いていこう♪」という人もいると思いますが、新しい靴(パンプス・ローファー・サンダルなどを含む)を履くときに悩ましいのが「靴ずれ」です。

今回は、なぜ靴ずれが起きるのか、靴ずれを防止する方法についてまとめてみました。




【目次】

■靴ずれする部位

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by sole_lover(画像:Creative Commons)

靴擦れするところは、かかと・足裏(指の付け根)・親指(付け根・側面)・小指(付け根・側面)・足の甲(足指の甲)などがあります。

■靴ずれの原因

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by Eric May(画像:Creative Commons)

■靴が合わない(形・サイズ・素材)

あぁ…皮ペロリの悲劇!「春パンプスで靴擦れ」防止対策&応急処置

(2016/4/6、美レンジャー)

・長さと幅があっているか

・足先がぶつかっていないか(つま先にほどよい余裕があるかどうか)

・圧迫を感じるところがないか

・ストラップやベルトなど靴の装飾品が痛くないか

・足が靴の中で前すべりしないか

・かかとがすっぽり抜けないか

靴の形が合っていない場合には、足の指先がぶつかったり、足の側面に圧迫感があったりします。

靴のサイズが小さい場合には、足が擦れたり、圧迫感があり、靴のサイズが大きい場合には、足が靴の中ですべってしまい、摩擦が起きて、靴ずれの原因になります。

また、靴の素材(生地)が硬いと、摩擦が起きて靴擦れの原因になります。




■靴擦れ防止

●自分に合った靴を履く

  • シューフィッティング(試し履き)
  • 夕方に足がむくむので、できれば夕方に靴を試着する。

●靴擦れをしやすい場所に前もってワセリンやニベアなどの油分の高いクリームを塗っておく

●靴下やストッキングを履く

摩擦があると靴擦れしやすいので、ストッキングや靴下を履く。

●インソール(中敷き)

靴擦れしたことのある靴の場合には、靴の高さと足の高さがあっていないことが考えられるので、靴の中にインソール(中敷き)を入れる。

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●クッションパッド

●靴擦れをしやすい場所にあらかじめ絆創膏を貼っておく

■靴擦れ対処・治し方

靴擦れができると、皮膚が赤くなったり、水ぶくれができたり、その水ぶくれが破けて皮膚がはがれてしまったり、魚の目やタコができたりします。

●絆創膏(ばんそうこう)を貼る

靴擦れした部位にばんそうこうを貼る。

●皮膚科を受診する

水ぶくれが破れて皮膚がはがれてしまうと、傷口にばい菌が入る恐れがあるので、できれば病院(皮膚科)で診てもらいましょう。







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P.S.

糖尿病で足(下肢)切断のリスクが上がる?「足の痛みがない」「足の冷え」に注意!によれば、糖尿病で感覚がなくなると、自然とキツめの靴を買ってしまい靴擦れを起こしてしまったり、足の傷ができても気づきにくく、また、細菌の感染への抵抗力が弱くなることによって、足が壊死してしまい、切断にまで至ってしまうそうです。

→ 糖尿病性神経障害の症状(しびれ・痛み・疼痛) について詳しくはこちら