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■魚介類を多く食べる男性は糖尿病になるリスクが低い 最大でリスク3割減|国立がん研究センター
男性の糖尿病、魚で防ぐ…最大でリスク3割減
(2011/8/17、読売新聞)
魚介類を多く食べる男性は糖尿病になるリスクが低いことが17日、国立がん研究センターなどによる全国約5万人の追跡調査でわかった。
魚の脂に含まれる不飽和脂肪酸などが、血糖値を下げるインスリンの分泌を促すとみられる。
<中略>
また、アジやイワシなどの小・中型魚や、サケやサンマなど脂の多い魚を多く食べた方が糖尿病になりにくかった。
女性では摂取量と病気との間に明確な関連はなかった。
国立がん研究センターなどによる追跡調査によれば、魚を多く食べる男性は糖尿病になるリスクが低いという調査結果が出たそうです。
魚介類摂取と糖尿病との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター
今回の研究では、男性において、魚介類、特に小・中型魚および脂の多い魚の摂取により糖尿病発症のリスクが低下するという結果が得られました。その理由として、魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸やビタミンDのインスリン感受性やインスリン分泌に対する好ましい効果が考えられます。
今回の研究によれば、男性は小・中型魚(あじ・いわし、さんま・さば、うなぎ)の魚および脂の多い魚の摂取により糖尿病の発症リスクが低下するという結果が出ました。
魚の脂に含まれるオメガ3などの不飽和脂肪酸やビタミンDのインスリンの分泌を促すと考えられるようです。
→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら
魚をあまり食べない人は、ぜひ食事に魚を取り入れるようにしてくださいね。
→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら
P.S.
もちろん糖尿病対策には、運動も大事です。
⇒ 糖尿病の運動療法 について詳しくはこちら
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