「個人の可能性」はメガトレンド?

「C CHANNEL」アプリサービス終了→「動画×EC×SNS×インフルエンサー」




「個人の可能性」はメガトレンド?
「個人の可能性」はメガトレンド?

bruce mars|unsplash

SNSでの動画閲覧が一般的になった昨今において「C CHANNEL」アプリの役割を終えたこと、情報収集の流れがアプリやWEBメディアからSNSへと変化していること、SNSがECプラットフォームになる流れにあることを受けて、「C CHANNEL」アプリのサービス終了を発表しました。

これからのキーワードとなるのが「動画×SNS×インフルエンサー×EC」であり、「人軸コマース」と「動画コマース」です。

■人軸コマースのヒント

インスタのタグ検索疲れからYOUTUBERが厳選したものを買う流れが起き始めている!?

様々な選択肢の中から自由に自分が選ぶことができるようになりました。

しかし、その無数の選択肢が広がっていくにつれて、みんな選択疲れを起こし、面倒になってきました。

そこで起きているのが、YouTuberが厳選したものを選ぶという流れです。

つまり、購買の流れが新しく変わってきているということですね。

しかし、本質は変わっていません。

「インフルエンサー」というのは最近の言葉ですが、結局はいつの時代も「人」を選んでいるということ。

プラットフォームは色々と変わっても、結局のところ、あなた自身が魅力的な人になるか、それともその魅力的な人を味方にするかが、ビジネスを成功させるカギなんですよね。

■動画コマース

ショッピングにおいてYOUTUBERが最後の一押しをする役目になっている!?

商品を購入するときに見たものはYoutubeやTwitterなどのSNSに変わってきています。

その理由を考えてみたのですが、それは「今のリアル(らしき)の声を知りたい!」という気持ちがあったからです。

このことを考えると、ますます>SNS消費(SNSを経由した消費行動)の重要性は高まっていくでしょう。

チャンネルでファンと遊ぶような感じでブランドがそのチャンネルに溶け込み、自然とその商品が欲しくなってしまうというのがこれからのトレンドになるでしょう。

そう考えると、きちんとしたコミュニティが作れるYouTuberの価値は高まっていくでしょうし、すでにその兆しが現れていますよね。

■中国の農村ライブコマースのケース

■Facebookショップでもライブショッピング機能が

■広告収入がなくなる世界を前提にしたビジネス&コミュニケーションを通じた売り買い→ライブコマース

ライブ配信(ライバー)・ライブコマース(FACEBOOKショッピング)…「ライブ」の価値が高まっている!でも取り上げましたが、リアルでの販売がコロナ以前のようにやることは難しくなり、身近なお店で生活必需品をまとめ買いするなど消費行動にも変化がみられるそうです。

これからライブでのやり取り≒コミュニケーションこそが最も欲するようになり、オンラインでライブコマースによる販売はますます注目を集めるようになるのではないでしょうか?

個人のメディア化の次は「個人経済圏」の時代に!UUUM決算説明資料から学ぶこと!

TikTokのライブ配信・マネタイズ手段の導入によって、短尺動画業界、ライブ配信業界、YouTuberの勢力図が変わっていく

【追記(2021/7/1)】