2020年10月27日放送のNHK「あさイチ」では、これから旬を迎える「れんこん」の特集でした。
■れんこんの食感を引き出す活用術!
1)「縦切り」にして「もちもち食感」♪
輪切りではなく縦切りにすることでレンコンの繊維の長さがキープでき、噛んだ時に強い弾力を感じられることにより、もちもち下食感が感じられるそうです。
2)「すりおろし」にして「ふわふわ食感」♪
レンコンをすりおろして食材に混ぜることで、ふわふわ食感になるだけでなく、つなぎの役割を果たしてくれます。
番組では「水餃子」にしていましたが、つくねに入れたレンコンつくねも美味しいですよ!
【簡単れんこん料理レシピ】レンコンつくねの作り方【ばあちゃんの料理vlog】
3)「極薄」(厚さ一ミリ)に切って「シャキシャキ食感」♪
極薄に切ることでシャキシャキ食感に感じられます。
番組でのおススメはしゃぶしゃぶや豆乳鍋、キムチ鍋。
ピリ辛!れんこんのきんぴらの作り方・レシピ【簡単レンコン料理】【ばあちゃんの料理教室】
■レンコンの目利き・美味しいレンコンを見極める方法
1)レンコンの表面に傷が少なくて「ハリ」「ツヤ」があるもの
理由→レンコンは乾燥に弱く、傷から乾燥が進むため。
2)レンコンの穴が変色していないもの
理由→れんこんの真ん中の穴には保護膜がないので鮮度が落ちると変色するため
(2)「真ん中の穴」が変色していないもの
真ん中の穴には保護膜がないため鮮度がおちるとすぐに変色するそうです。
■レンコンを料理に使うときのポイント
1)レンコンの皮は品種改良が進んでいて皮が薄くなっており、またポリフェノールが豊富なので、あまり皮をむく必要がない!
2)鉄の包丁や鍋で調理すると、レンコンが鉄分に反応して黒く変色する恐れがあるので注意!
3)レンコンの部位で作る料理を使い分ける!
先の部分は「シャキシャキ」しているので、きんぴらなどの食感が感じられる料理。
真ん中の部分は「バランスがいい」ので、はさみ揚げなどに。
根元の部分は「もちもち」しているので、煮込み料理に。
■レンコンで免疫アップ!
和合治久さん(元埼玉医科大学教授)によれば、レンコンには免疫力を高める働きがあるといわれる「ビタミンC」が豊富(レンコン1切れにレモン1個の果汁)で、またポリフェノールも豊富なのだそうです。
和合さんはレンコンパウダーでいろんな料理にちょい足しする方法(輪切りにして天日干しで、乾燥させ、粉末)をおすすめしていました。
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