現代の幼児は、泳ぐことや靴紐を締めることよりも早く、ITスキルを覚える

Alessi's turn on the iPad

by Marcus Kwan(画像:Creative Commons)




今どきの幼児:2割近くがiPhone操作可能

(2011/1/26、Wired)

セキュリティ・ソフトウェア・ベンダーの米AVG社が発表した新しい調査報告(PDF)によると、現代の幼児たちは、泳ぐことや「靴紐を自分で締める」といった技能を習得するよりもずっと早く、IT技術のスキルを覚えるのだ。

米AVG社によれば、現代の子供は、泳ぐことや靴紐を締めることよりも早く、ITスキルを覚えるそうです。

AVG社では、米国、カナダ、英国、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、日本、オーストラリア、ニュージーランドの、2歳から5歳の子供を持つ2200人の親たちを対象に調査を行なった。

そのうち19%が、自分の子供は、スマートフォンのアプリケーションにアクセスする方法を知っていると答えた。これは年齢の高い子供だけではない。2歳から3歳の子供の17%も、アクセスする方法を知っているという。さらに、58%がコンピュータ・ゲームをプレイできるし、25%はウェブ・ブラウザーを開いて使うことができるという。

対照的に、2歳から3歳の幼児のうち、自分で靴の紐を締められるのはわずか9%に過ぎず、大人の助けなく泳げる幼児の割合は20%、自転車に乗れる幼児は43%だった。

このことから思ったことは、ITに関するスキルのほうが、泳ぐことや靴を締めることよりも簡単なのか、楽しいのかはわかりませんが、早く習得することができるということです。

つまり、親たちが思っているよりも早くそうした環境に適応するということですね。

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