ハーバード大学の研究によれば、うつ病は「脳の病気」ではなく「腸の病気」かもしれないそうです。
ハーバード大学医学大学院の研究チームが、腸内細菌の1つである Morganella morganii(モルガネラ・モルガニー) がうつ病に関与する具体的なメカニズムを明らかにしました。
M. morganiiが環境汚染物質「ジエタノールアミン(DEA)」を取り込んで異常な分子を作り、炎症を引き起こすことが判明しました。
この異常分子は、通常のリン脂質とは異なり、免疫システムを活性化させ、特に IL-6(インターロイキン-6) という炎症性サイトカインを大量に放出します。
慢性炎症はうつ病と深く結びついていることが知られており、これが「腸→炎症→脳」への影響の1つの説明になると考えられます。
つまり、腸内細菌+環境汚染物質の組み合わせが、炎症を通じてうつ症状に関与する可能性があります。
「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」とは、全身の司令塔である「脳」と消化器官である「腸」が、自律神経やホルモンなどを介して互いに深く影響し合う仕組みのことです。 腸は第二の脳と言われるほど敏感で繊細な臓器で、悩み事があったりするとトラブルが起こると考えられます。 セロトニンの97〜98%は消化管の中にあるそうで、腸のセロトニンはストレスがかかると働きが活発になるそうです。 今回のケースでいえば、うつ病は脳の病気だけに限られたものではなく、腸内微生物叢(マイクロバイオーム)と炎症が鍵になるケースがあるということなんですね。 【参考文献】 「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」 ※この情報は、テレビ番組の情報をベースに、25年間の運営実績を持つハクライドウが科学論文を参考にさらに補足を加えています。 この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。 この街には、生活・料理・健康についての記事が、 ここまで書いてきた内容は、 この街では、 もし、 なぜこういう考え方になるのか 他の記事はどんな視点で書かれているのか この話が、全体の中でどこに位置づくのか が少しでも気になったら、 ▶ はじめての方は ▶ この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ) ※ 無理に読まなくて大丈夫です。 この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。 ▶ 料理から見る健康 この記事は、 ▶ この街の中心に置いている憲法を読む
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