2026年6月30日放送のNHK「あさイチ」のテーマは「健診結果・見落としがちな“危険サイン”とは?」。
■血管の傷み・動脈硬化リスクに関わる4つの項目
- 血圧
- LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
- 血糖値
- 尿酸値
1つだけでなく、複数の項目や腹囲・BMIとの組み合わせで血管への負担が増すので、ちょっと悪いけど大丈夫ではなく、「ちょい悪」が少しずつ重なると危険なサインと捉えたほうが良いようです。
【補足】
【トリセツショー】100キロカロリーカードで健康診断オールAの近道!
レベル1:ダメージが潜在的に進行している段階
レベル2:傷み始める段階
レベル3:血管が変化する段階
レベル4:健康障害が出る段階。
進行度は4段階で示されて、レベル2(傷み始める段階)で早めの対策に取り組みましょう!
■B判定の放置が危ない理由
B判定(基準値ギリギリの「ちょい悪」)の放置が危険です。
その理由は、自覚症状がなく「まだ大丈夫」と安心しがちですが、じわじわ動脈硬化が進み、突然死リスクが高まる可能性があるため。
去年より悪化傾向や複数項目のグレーゾーンにある場合には注意が必要です。
■改善のカギは体重5パーセント減!
70kgの人なら約3.5kg減(1日140kcal程度の調整)するとよいそうです。
内臓脂肪を減らすと多くの数値が改善しやすいです。
ご飯を少し減らす、おやつをチョコ→枝豆に置き換えなど無理のない変化でOK。
番組のケースでは、基準値オーバー17項目の人が3週間で体重-2.5kg、尿酸値以外が改善しました。
【補足】
現在の体重から4%痩せるだけで血糖値が改善する!|なぜわずかな減量で血糖値が下がるのか?|#ためしてガッテン(NHK)によれば、「現在の体重から4%やせるだけで、多くの場合、血糖値が改善する」ということがわかりました。
肥満の人の多くは脂肪肝(肝臓に脂肪がたまっている状態)になっているため、糖を取り込む能力が落ち、血糖値が上がっているそうです。
しかし、肝臓につく脂肪は「つきやすく落ちやすい」という性質があり、わずかな減量をするだけでも肝臓につく脂肪が落ちてしまうそうです。
肝臓につく脂肪が落ちることで、肝臓の貯蔵タンクが回復し、糖を取り込む能力が戻り、血糖値が下がるそうです。
【関連記事】
■LDLコレステロール
運動より食事改善が効果的。
レバー・卵・魚卵・乳製品・脂身の多い肉などの摂りすぎに注意。

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■血圧
血管にもっともダメージを与える原因と考えているのが血圧。
高血圧に相当する150を水圧に換算すると水を約2m吹き上げる力に相当し、ダメージを負った血管は変形しもろくなってしまいます。
さらに高尿酸・高血圧・高血糖・高LDLの状態だと血管内にプラークと呼ばれるコブができ、薬を使っても取り除くことができなくなるそうです。
野口さんが尼崎市役所にいたころ、若い人でも脳卒中や心筋梗塞で亡くなっていたそうで、気になり直近の健診データを調べてみたが明らかな原因は見当たらなかったという。
そこで過去20年分の健診結果を徹底的に調査したところ、少し悪い数値がいくつも重なったり長期間続くと突然死につながることがわかった。
【補足】
閉経後の女性でLDLコレステロールの数値が上がったら、どのように食事に気を付けたらいいの?【モーニングショー】
野口さんによれば「わずかな異常でも、重なり出すと血管障害が進む可能性が高い。血管障害の進行は、自覚症状がないのが最大の特徴。経年変化をチェックすることで、対策方法が見えてくる」ということでした。
このアドバイスから学べることは、
1)人間ドックなどの血液検査でわずかな異常をそのままにしない
2)わずかな異常でも重なりだすと血管障害が進む可能性が高い
3)単年度で見るのではなく、経年変化をチェックすることが大事
■尿酸値
尿酸値とは血液に含まれる尿酸の濃度で値が高くなると尿酸が結晶化し血管に深刻なダメージを与えます。
つまり痛風は血管が傷み始めているサインでもあるのです。
トリセツショーでは「尿酸値の取扱説明書」の中で100kcalカードについて取り上げました。
「マイナス100キロカロリーカード」を一日3枚選んで実行すれば、一日の目標である300キロカロリーが達成できるというものです。
→ マイナス100キロカロリーカード についてはこちら
■【ガッテン】100キロカロリーカードを活用した1日50gダイエットのやり方!肝臓の脂肪から分泌される「ヘパトカイン」がメタボの原因になる!
メタボを改善するためには標準体重にする必要があると思われていましたが、体重の3%を減らすだけで、脂質代謝異常や高血圧、高血糖の改善が期待されます。
つまり、極端に体重を減らす必要はないのです。(標準体重を目指して急激なダイエットをすると、リバウンドしたり、肝臓への負担がかかる恐れもあります)
番組が提案したのは1日50gの減量を目指す「1日50gダイエット」。
一日50gの減量と聞くと少ないように見えますが、1か月で1.5kgの減量になります。
1日50gを減らすためには、1日300kcalを目安に減らす必要があります。(脂肪で換算した場合)
「マイナス100キロカロリーカード」を一日3枚選んで実行すれば、一日の目標である300キロカロリーが達成できるというものです。
→ マイナス100キロカロリーカード についてはこちら
■その他
〇眼底検査:体の中で唯一直接血管を見られる検査。心臓・脳の血管状態も推測可能。
〇がん検診:生活習慣病の健診とは別。年齢・性別に足りないものを補う。
〇健診前だけ食事を控えてしまうと「本当の状態が見えにくいのでもったいない」。
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
この街を初めて訪れた方へ
この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。
この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。
ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。
この街では、
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「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。
もし、
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この話が、全体の中でどこに位置づくのか
が少しでも気になったら、
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この考え方の全体像(意味のハブ)
この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。
▶ 料理から見る健康
この街の考え方について
この記事は、
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▶ この街に置かれている憲法を読む