-6kgってこんなに変わるんですね!実際の体はどんな感じでやせるのかな?調べたところ、多くの研究で、体重減少の約75%が脂肪、約25%が除脂肪量(筋肉・水分・骨など)と言われています。糖質制限や急激なカロリー制限でグリコーゲン+結合水分が大量に減るそうです。https://t.co/Jq2XvRCnqg
— ばあちゃんの料理教室|ばあちゃんの台所から学ぶ、食と健康の知恵 (@4050health) July 27, 2026
よく「〇kgやせました!」という報告を見かけますが、その内訳が脂肪なのか、それとも筋肉・水分なのかは、意外と知られていません。
調べてみたところ、面白い(そして大事な)事実がわかりました。
■4分の1ルールとは?
ダイエットで体重が減るとき、「体重減少の約25%(4分の1)が筋肉などの除脂肪量(Fat-Free Mass: FFM)、残り75%が脂肪(Fat Mass)」というルールが、研究やダイエット指導で広く使われています。
これを「Quarter FFM Rule(4分の1ルール)」と呼ぶそうです。
例:6kg痩せたら、脂肪4.5kg+筋肉など1.5kg落ちる、というイメージ。
【参考文献】
- Heymsfield SB, Gonzalez MC, Shen W, Redman L, Thomas D. Weight loss composition is one-fourth fat-free mass: a critical review and critique of this widely cited rule. Obes Rev. 2014 Apr;15(4):310-21. doi: 10.1111/obr.12143. Epub 2014 Jan 22. PMID: 24447775; PMCID: PMC3970209.
昔から「脂肪1kg減らすのに約7,000kcal必要」といわれています。
しかし、現実の体重減少は脂肪だけではなく、水分・グリコーゲン(筋肉や肝臓に貯蔵された糖)・タンパク質(筋肉の材料)なども混ざります。
4分の1ルールは、そうした複数の研究を基に「だいたいこれくらい」と簡略化された目安です
減量の初期段階では、糖質制限や急激なカロリー制限でグリコーゲン+結合水分が大量に減ります(1gグリコーゲンに3-4gの水分がくっつく)。
これで数kg一気に落ちることがありますが、脂肪ではなく一時的な水分です。
タンパク質不足や運動不足だと筋肉が分解されやすくなり、基礎代謝が落ちてリバウンドしやすくなります。
そのため、長期・健康的な減量を意識して、筋トレ+十分なタンパク質で筋肉減少を抑えることで、脂肪割合を高くする必要があるんですね。
また、個人差も大きいそうです。
高齢者・運動不足の人は筋肉(FFM)が落ちやすかったり、若くて筋トレをしている人は筋肉を維持しやすかったり(脂肪中心に減らせる)、太っている人(体脂肪率が高い人)は脂肪が落ちやすかったり。
だからこそ、ダイエット・減量においては、同じ6kg減でも「脂肪だけ減った人」と「筋肉も減った人」では健康効果が全然違ってくるんですね。
ダイエットにおいては少しずつやせていった方がいいというのは、この研究で説明できますよね。
つまり、急激に痩せると、脂肪ではなく、グリコーゲン+水分+筋肉が落ちちゃうので、緩やかなペースを意識することが大事なんですね。
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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