2026年7月27日放送のテレビ朝日「モーニングショー」によれば、熱中症が認知症のリスクを高めることがわかりました。
蓄積型熱中症とは、毎日暑さにさらされて疲労がたまり脱水と炎症がじわじわ進んでいる状態です。
暑い日の増加が高齢者の認知症発症リスクを長期的に高める可能性(2026年1月8日、東京科学大学)
森田彩子准教授、藤原武男教授らの研究チームによれば、暑さが高齢者の認知症発症リスクを高めることを明らかにしました。
【参考文献】
- Morita A, Nishimura H, Anzai T, Nawa N, Tani Y, Kondo K, Fujiwara T. Effects of extreme heat on the onset of dementia and all-cause mortality: A 3-year follow-up study in a large population-based cohort in Japan. Alzheimers Dement. 2026 Jan;22(1):e71057. doi: 10.1002/alz.71057. PMID: 41485132; PMCID: PMC12765402.
以前「暑さ負債」が非労作性熱中症の引き金になることがある!では、屋内作業や通常の家事、就寝中などの日常生活で暑さ負債が蓄積されて、数日以上かかって徐々に悪化していく、心疾患、糖尿病、脳卒中後遺症、精神疾患、認知症などを持つ高齢者に多い熱中症の「非労作性熱中症」を紹介しました。
今回の研究は、5~9月に暑い日が合計30日あると、翌年の認知症発症リスクが40%~150%増加することが分かったことから、認知症と熱中症の関係で考えると、認知症があると非労作性熱中症になるリスクがあり、反対に暑い日と続くと認知症リスクが高まるということから、熱中症対策が認知症対策において重要だということが考えられます。
→ 熱中症の症状・原因・対策 について詳しくはこちら
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