MRI検査にマグネットネイル・ジェルネイル・ ヒートテックなどの吸湿発熱素材(保温下着)がダメな理由とは?




この前お医者さんに聞いてびっくりした話。

それはMRI検査ではネイルはダメで、他にもユニクロのヒートテックもダメなんですって。

正確に言うと、マグネットネイル(微細な鉄粉入りのジェルやネイルポリッシュを爪に塗った後に磁石を近づけることで模様を描くネイルアート)やジェルネイル(ゲル状の樹脂を硬化させることで形成するネイルアート)をした人がMRI検査を受けた際に爪や皮膚のやけどや変色などの事故が起きているそうです。

ヒートテックなどの保温下着は人の体から出る汗を利用して発熱するため、これらを身に着けていると体が熱く感じてしまい、素材によっては下着自体の発熱によってやけどの危険性があるそうです。

また、爪にジェルネイルや濃い色のマニキュアをしていると、血中酸素濃度を測る医療機器「パルスオキシメーター」の光が遮られ、正しく測定できないので、治療の際にはネイルをとってくださいと言われました。

知っておくと役立つ知識なので覚えておきましょう。

【参考文献】

  • 東京都立東部地域病院「MRI検査注意喚起(ネイルアート)」
    マグネットネイル、フラッシュネイル、磁性体を含むジェルネイル等で「爪や皮膚の熱傷、変色、スパーク、機器への吸着などの事故が発生するおそれ」と明記し、原則検査不可として事前除去を求めています。
  • BJR|Case Reports「Heattech clothing technology and potential for thermal injury in MRI」(2022年、Oxford Academic)
    ヒートテック着用後に背中に加熱・日焼け様の感覚が残った症例報告。類似事例を指摘し、衣類チェックの重要性を強調。
  • QJM「MRI thermal burn injury: an unrecognized consequence of wearing novel, high-tech undergarments」(2018年)
    日本の高機能下着による熱傷事例。ヒートテック類似技術が原因と報告。







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