(2009/10/7、insightnow)
「これまでに何人の相手と肉体関係を持ったか?」というアンケートでは、日本は12.7人という数値を記録した。
これは中国・ブラジルに次いで世界41ヶ国中、第3位である。
日本人は世界的に見て極度にセックスをしない国民であるにも関わらず、セックスパートナーの人数は非常に多い。
これはセックスする相手を頻繁に換えている事を意味する。
では日本人は、どれくらいセックスパートナーを変更し易いのだろうか。ここでは『1年間のセックス回数÷今までセックスした人数』という数値を指標にしてみる事にする。
この数値が小さい程、少ないセックス回数で相手を換えてしまう事を意味する。
以下は主な先進国と、日本同様にセックス頻度が低いシンガポール、そして世界平均との比較である。日本……3.6
※セックス3.6回毎に、パートナーを換えている。
アメリカ……10.8
イギリス……11.6
フランス……16.7
ドイツ……15.6
シンガポール……13.6
世界平均……9.8
古い記事ですが、日本人は世界的に見て極度にセックスをしない国民であると言われていますが、セックスパートナーの人数は非常に多いそうです。
【参考記事】
性生活の頻度は?世界最新ランキング―英・デュレックス社
(2008/5/8、レコードチャイナ)
2008年4月に避妊具メーカーのデュレクス社が発表した「セクシャル・ウェルビーイング・グローバル・サーベイ(性生活幸福度世界調査)」で、「性生活満足度」「性生活頻度」に関する各国の水準がわかった。調査対象は26か国、2万6032人。
<中略>
日本は性生活の回数も少なく(週に1回以上が34%)、満足度も低い(15%)となる。
先日取り上げた避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」という記事では、妊娠を望んでいないにもかかわらず、約6割の女性が効果的な避妊をしていなかったことがわかりました。
もし今回紹介した記事のような状態が今でも続いていたとしたら、パートナーを頻繁に変えているにもかかわらず、効果的な避妊をしないことで性感染症が広がってしまうのではないかということが予想されます。
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