by green_intruder(画像:Creative Commons)
■共通の友人・コミュニティをもって浮気を防ぐ
(2012/2/22、ローリエ)
さらに、この研究では、浮気問題からカップルを守ると思われる要因もいくつか発見しています。
A. 容認しない……「浮気は間違っている」と述べた人々は、実際に浮気に走りやすい確率が50%も低い
B. 共通の友人が大勢いる……カップルで共通のコミュニティを持っていると、浮気の可能性が30%減少する。
(1)の性別や(5)の交際年月などは不可抗力なので除くとして、上記をまとめると、まず「都会に住むカップル」「同棲カップル」は、お互いの浮気について、より互いへの注意が必要ということ。
そしてやはり「過去に男女経験が盛んだった人」や、「もともと性的な興味が強い人」をパートナーに選んだ場合は、浮気をされる確率があがるので要注意、ということになります。
カップルでできる浮気防止の工夫としては、「幸せを感じられる結婚生活を工夫すること」、「できうるなら同棲はしないこと」、「なるべく共通の友人をたくさん作ること」、そして、浮気は多少、大目に見るか……などと「精神的に容認しないこと」も重要なポイントになってきます。
はっきりと「浮気をしたら別れよう」という約束しあっておくほうが効果的、ということですね。
カップルで共通のコミュニティを持ち、共通の友人が大勢いると、浮気の可能性が30%減少するそうです。
離婚の一因にFACEBOOK、浮気の温床になりやすい=専門家やFacebookやTwitterなどSNSが原因で離婚する夫婦が増加している!?、インターネット・SNSは浮気を助長する?によれば、SNSが浮気に走らせてしまうツールとなっているということでしたが、SNSがカップル共通のコミュニティーとなっていないと浮気が起こりやすいのかもしれません。
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■都会に住んでいるカップルはお互いに注意が必要
都会に住んでいる人は、そうでない人よりも、浮気に走る傾向が50%高いそうです。
「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?で紹介したイギリス人を対象にしたアンケートによれば、近くに住んでいる人同士がカップルになっていることが分かり、その距離は平均65km以内なのだそうです。
その理由としては、「距離の近さ」と「目にする回数の多さ」が恋愛関係に大きく影響するからだと考えられます。
つまり、都会は、狭い範囲に多くの人が存在するわけですから、出会いの数も多くなりますし、また遊ぶ場所も多いため、浮気に走りやすい環境となのではないでしょうか。
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■同棲しているカップルはお互いに注意が必要で、結婚前の同棲はできればしないほうがいい
結婚前から同居したり、結婚せずに同居しているとパートナーを裏切る確率が上がるそうです。
■付き合った人が多い人(異性関係がさかん)には注意が必要
恋愛経験(この場合、付き合った女性人数)の多い男性は魅力的であっても、それは付き合うまでの能力の高さを示しているのであって、長期的な関係を築ける男性とは限らないということですね。
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●肉食系(人差し指より薬指が長い人)の特徴
- 人差し指より薬指のほうが長い男性は、男性的な魅力が高く、顔の作りが左右対称=イケメンである
- 薬指が長めの男性は、リスクを厭わない傾向があり、素早い情報処理と意思決定、それを迅速に行動に移す反射能力に優れている。
- 薬指の長い男性は、「セクシーな女性を目にすると、思考力が著しく低下する」
- 薬指が長い人(=男性ホルモンのアンドロゲンの量が多い人)は、怒りっぽい
- 左手よりも右手の指の長さの方が重要なので、右手の指をチェックする
なぜ男性は浮気してしまうのか?によれば、浮気性というのは、DAD4遺伝子というドーパミンの受容体が原因なのだそうです。
このDAD4遺伝子の同じ構造の繰り返し(らせん)部分が多いほど、新しいものを好み、冒険心が強めなので、職業としては、クリエイティブな仕事をする人は浮気しやすいのかもしれません。
反対に、DAD4遺伝子の同じ構造の繰り返し(らせん)部分が少ない人は、慎重な性格で、堅実を望むので、浮気しにくいようです。
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■幸せを感じられる生活を心がける
FacebookやTwitterなどSNSが原因で離婚する夫婦が増加している!?によれば、女性は、本命に不満があり、新しいパートナーを見つけるために浮気するそうです。
人が浮気する理由で最も多いのは、「心の寂しさ」だということですので、しっかりとお互いの存在を認め合い、コミュニケーションをとることが大事なのでしょうね。
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■浮気をしたら別れると約束しておく(浮気を容認しない)
パートナーの浮気を防ぐには?によれば、「浮気は間違っている」と述べた人々は、実際に浮気に走りやすい確率が50%も低いそうです。
■ピルを摂取している女性は浮気しにくい男性を選びがち
ピルの使用で「よいパパ」タイプの男性を選びがちに?英研究という記事によれば、ピルを摂取している女性は、見た目や性的に魅力のある男性より、長続きする男性をパートナーとして選ぶ傾向、つまり、浮気しにくい男性を選びがちになるということですね。
だからといって、ずっとその関係が続くわけではないようです。
このような男性は長期的な関係を結ぶ上ではよりよい選択だが、関係崩壊のリスクがないわけではない。
「出会ったときにピルを使っていた女性はパートナーにあまり魅力を感じなくなる傾向にあり、関係が進むと性交渉を断る回数が増え、別れるときは自分から切り出す傾向にある」と研究は指摘する。
■男性の浮気を防ぐホルモンとは?
独ボン大学の実験によれば、オキシトシンを点鼻した男性は、女性が接近するのを不快に感じ、距離をとるそうです。
つまり、オキシトシンが浮気を防ぐホルモンというわけです。
ただし、オキシトシンは1人の女性と信頼し合った献身的な関係にある男性にしか効き目がないそうです。
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P.S.
FacebookやTwitterなどSNSが原因で離婚する夫婦が増加している!?によれば、男性は妻との関係にうんざりしているから浮気するわけではなく、性欲によって浮気を起こしやすく、女性は、本命に不満があり、新しいパートナーを見つけるために浮気するそうです。
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