> 肌知識 > 肌の悩み > ほうれい線 > 「老け顔」防止!口輪筋(唇・口の周りの筋肉)を鍛えるトレーニング方法(鍛え方)
老け顔に悩んでいませんか?
どのようにすれば、老け顔を防止することができるのでしょうか?
【目次】
■「老け顔」防止に口輪筋トレーニング
by Brandon Atkinson(画像:Creative Commons)
2)口輪筋鍛え「老け顔」防止
(2009/1/8、読売新聞)
年をとってくると、ほおがたるみ、口角が下がり、小鼻の脇から下へ向かう縦じわも深くなり、「老け顔」になってしまいますが、老け顔は、加齢による表情筋の衰えが、一番の原因なのだそうです。
表情筋の中にも「頬筋(きょうきん)」、「眼輪筋(がんりんきん)」、「前頭筋(ぜんとうきん)」などがあるそうなのですが、石井歯科診療所の石井聖子歯科医師によれば、顔のたるみ解消には、口元の表情筋である「口輪筋(こうりんきん)」を中心に鍛えたらよいようです。
■なぜ口輪筋を鍛えると老け顔解消ができるの?
唇の周囲を取り囲む筋肉である「口輪筋」は唇を閉じたりすぼめたりする時に使う筋肉ですが、日ごろ意識して動かすことが少なく、衰えやすい筋肉であり、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びているため、口輪筋が弱くなると、表情筋が動かなくなってしまい、老け顔になってしまうというわけのようです。
■口輪筋を鍛えるトレーニング方法
1. 人差し指と中指でこめかみを軽く押さえながら、「イー」と言って、前歯を見せる。
2. 次にゆっくりと「ウー」と言って唇をすぼめる。
*この動作を5から8回(20秒から30秒程度)
*1日2回が目安
口輪筋を鍛えるトレーニングをすることで、以下のような効果があるそうです。
ほおのたるみや小鼻の脇の縦じわを改善し、口角が上がり、見た目が若々しくなるほか、唾液(だえき)の分泌を促す効果がある。
老け顔を防止してみたい方はぜひやってみましょう。
→ ほうれい線を消すマッサージ・エクササイズ・舌回し体操 について詳しくはこちら
みんなが読んでる! → 目の下のたるみをなくす方法 について詳しくはこちら
【関連記事】
- 筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか?
- 1日1分で若返り効果!モダイオラスをもみほぐす簡単リフトマッサージ方法(是枝伸子)|#ジョブチューン
- 顔が老けたと感じるサインは「ほうれい線」「肌のハリがない」「シミ」「毛穴」「目の下のクマ」
- ほうれい線ができる原因って?親指1本でほうれい線解消マッサージ(宝田恭子)
- 【美と若さの新常識】ストレッチ効果を高める「膜はがし」のやり方!ハムストリング&背中のストレッチの方法!小顔&顔のたるみに!リガメントほぐしのやり方
- スマホを長時間使用すると「老け顔」になりやすい!?その3つの理由とは?
- 「老け顔」の人は心臓病を発症するリスクが高い?
- 眼輪筋を鍛えて目の下のクマを解消する体操|目のクマができる人とできない人の差は「眼輪筋の衰え」|#この差って何ですか
- 【あさイチ】二重あご解消ストレッチ&二重あご・ほうれい線を解消する首と顔の筋トレのやり方