by Kevin Utting(画像:Creative Commons)
たくさんの絵本は逆効果!? 知育には「繰り返し読み聞かせ」が効果的と判明
(2013/3/21、Book wave)
英サセックス大学のホルスト博士が興味深い実験結果を発表しました。彼女によれば、子どもが単語を覚えるのに効果的なのは、たくさんの絵本ではなく、少数の絵本を繰り返し読み聞かせることだというのです。
<中略>
その結果、同じ絵本を繰り返し読んだグループが3.6単語だったのに対し、様々な絵本を読んだグループは2.6単語でした。繰り返しグループは覚える速度も早く、結果として繰り返し読んだほうがしっかりと、早く単語を覚えられるという結果になったのです。
英サセックス大学のホルスト博士の実験によれば、絵本の読み聞かせには、数を沢山読み聞かせするよりも同じ本を繰り返し本を読んだほうが単語を覚えるという点から言えば効果的ということがわかったそうです。
一つ気になったことがあるのですが、間違いだらけの育児法|ホンマでっかTV 5月2日によれば、刺激が豊富な環境で育てた方が子どもの脳は発達するそうです。
同じ本を繰り返し読み聞かせすることと沢山の本を読み聞かせするのでは子どもにとって刺激が豊富なのはどちらなのでしょうか。
今回の記事にはこのように書かれています。
子どもが嬉しいのは様々な絵本を読んでもらうことではなく、ママやパパに「長い時間」読んでもらうことなのかもしれません
両親が子どもとの時間を多く作ることが大事なのかもしれませんね。
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2歳までの間にどう育てるかが一番肝心。
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刺激が豊富な環境で育てた方が子どもの脳は発達する
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