by Philippe Put(画像:Creative Commons)
ジョギングよりウォーキングの方が健康効果が高い!?:調査結果
(2013/4/5、IRORIO)
米学術誌に掲載された調査によると、3万3000人のランナーと1万5000人のウォーカー(18~80歳)の健康問題に関するデータを6年分分析したところ、ジョギングをした場合とウォーキングをした場合では、ジョギングが4.5%、ウォーキングはその倍以上の9.3%も心臓病になるリスクが低下することがわかったとか。また血圧やコレステロール値も、ジョギングよりもウォーキングの方が倍近く正常値に下げてくれる可能性が高いそう。なお糖尿病においては、ジョギング・ウォーキング共にリスクを12%下げることができるという。
運動する側の意見としては、ジョギングのほうがウォーキングよりも健康効果が高いと思ってやっていますが、今回の記事によれば、ジョギングよりもウォーキングの方が心臓病になるリスクが低下し、血圧やコレステロール値を正常値に下げてくれる可能性が高いそうです。
ランニングにハマると老ける!?やランニングブームの落とし穴|ランニングをはじめる前に気を付けるべきこととは?でも取り上げましたが、競うように速度を上げて走っている人の場合は、体に負担がかかり、活性酸素が過剰に発生してしまい、老化を早める原因にもなりかねなかったり、怪我してしまう恐れがあるそうです。
健康を維持したいという人はジョギングよりもウォーキングを選択したほうがよさそうです。
■まとめ
運動自体を過大評価することによって食べ過ぎちゃうことってありませんか?
運動を過大評価して、食べ過ぎていませんか?でも紹介しましたが、運動をすると、頑張った気がして、実際運動で消費しているカロリーよりも多く消費していると思いがちですが、実は運動によってカロリーを消費するのはすごく大変です。
運動はダイエットに向いてない?によれば、運動は空腹をもたらしてしまうことがあり、そのため、運動以上のカロリーの食事をしてしまうとかえって太ってしまうそうです。
運動したんだからこれぐらい食べても平気だろうと思って食べ過ぎてしまうとかえって太ってしまうということにもなりかねませんので、食事をしっかりコントロールしながら、運動をしていきましょう!
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