by Rakesh Rocky(画像:Creative Commons)
(2013/7/24、IRORIO)
恋をすると脳内はどんな状態に?によれば、『オキシトシン』は“抱きしめホルモン”とも呼ばれていて、男女間で接着剤のような役割を果たし、二人に強い絆をもたらしてくれるものなのですが、Nature Neuroscienceに掲載されたNorthwestern Medicineの研究によれば、オキシトシンには不安や恐怖を煽る働きがあるそうです。
この研究によれば、オキシトシンは将来起こりうるストレスに対しての不安感や恐怖感を高める作用があるため、恋愛をする中でストレスを感じると、その記憶が実際よりも大げさに記録されたり、苦しい思い出として心に残ってしまうそうです。
恋をすると苦しくなる理由にはこういう科学的理由があったとは驚きです。
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