糖尿病根本治療に道 血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源を発見 |九大

Health and Medical Research Showcase 2014

by University of Exeter(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病根本治療に道 血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源を発見 |九大




血糖下げる細胞の源を発見  九大、糖尿病根本治療に道

(2009/2/13、47NEWS)

血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「ベータ細胞」の源となる細胞を、九州大大学院医学研究院の稲田明理特任准教授らのグループがマウスで突き止め、糖尿病の新たな治療法に道を開く発見と注目されている。

糖尿病では、ベータ細胞が減少してインスリン分泌が減り、血糖値を調節できなくなる。

このため、ベータ細胞を再生できれば根本的な治療になると考えられている。

九州大大学院医学研究院の稲田明理特任准教授らのグループがマウスの実験によれば、血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源となる細胞を見つけたそうです。

β細胞を再生することができれば、糖尿病の新たな治療法となる可能性があるようです。

今後の研究に注目ですね。







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

糖尿病危険度チェック

糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害

糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方

糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品