by University of Exeter(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病根本治療に道 血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源を発見 |九大
(2009/2/13、47NEWS)
血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「ベータ細胞」の源となる細胞を、九州大大学院医学研究院の稲田明理特任准教授らのグループがマウスで突き止め、糖尿病の新たな治療法に道を開く発見と注目されている。
糖尿病では、ベータ細胞が減少してインスリン分泌が減り、血糖値を調節できなくなる。
このため、ベータ細胞を再生できれば根本的な治療になると考えられている。
九州大大学院医学研究院の稲田明理特任准教授らのグループがマウスの実験によれば、血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源となる細胞を見つけたそうです。
β細胞を再生することができれば、糖尿病の新たな治療法となる可能性があるようです。
今後の研究に注目ですね。
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