40代のEDの男性は、10年以内に心臓発作などの心臓病を起こすリスクが50倍以上に増加

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by Johnny Silvercloud(画像:Creative Commons)




男性の「子作り分岐点」は40歳? 40代のEDには、“知られざる”リスクも

(2009/3/19、ダイヤモンド・オンライン)

40代のEDは、他のリスク要因の有無に関係なく単独で、将来の心臓病を予言すると、先月、米国のメイヨクリニックの研究チームが報告しています。

40代のEDの男性は、10年以内に心臓発作などの心臓病をおこすリスクが50倍以上(!)と劇的に増加することがわかったのです。

記事によれば、40代のEDの男性は、10年以内に心臓発作などの心臓病を起こすリスクが50倍以上に増加するそうです。

ED(勃起障害)と心臓病にどのような関連性があるのでしょうか。

EDは、ストレスや加齢による男性ホルモンレベルの低下の他に、心筋梗塞などの心臓病と同様に、陰茎に血液を供給する血管に動脈硬化症が発症して血流が阻害されたために、陰茎に十分な血液が供給されないことも原因となると考えられています。

陰茎の小さい血管は、心臓へ血液を供給する大きい動脈よりも、リスク要因の影響を受けやすいのかもしれません、そのために、「EDが心臓病の前兆である可能性がある」と、この研究者は説明しています。

EDの原因の中にも、生活習慣病である動脈硬化が原因でおこるものもあり、動脈硬化によって、十分に血液を供給することができなくなっている可能性もあるようです。

つまり、EDが動脈硬化の可能性を示し、さらには、心臓病の前兆であることを知らせている可能性があるようなのです。

記事の中では、40代の男性がEDを発症した場合について以下のようにアドバイスしています。

40代の男性がEDを発症した場合には、禁煙や運動習慣、食事などの生活習慣を改善すること、さらに血圧や血糖値などの心臓病のリスク要因をこまめにチェックすることを忘れてはいけません。

もちろん、通院による治療も重要です。

心臓病などにならないためにも、禁煙や運動習慣、食事などの生活習慣を改善するようにしましょう。







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