■モテる人はエンタメ性を提供できる人!?|恋愛=エンタメと仮定してみる
by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)
(2014/1/28、All About)
ではここで、エンターテインメントの要素について考えていきましょう。エンターテインメントには、楽しさ、面白さ、ドキドキ感、ハラハラ感、癒し、気持ち良さ、美しさなどといった「心をかき乱すほど夢中になる何か」があります。これらの要素は恋愛にもありますよね。だからこそ、私たちは恋がしたいと思うのです。
そして、気付いていただきたいのは、「魅力的な人はこれらの要素を数多く備えている」ということです。一緒にいて楽しい・面白いと感じるトークや気配りだったり、ドキドキ・ハラハラさせるようなコミュニケーションだったり、癒され安らぐ心地良い空気感だったり、肌を重ねたときの気持ち良さだったり、思わず目を奪われてしまう美貌だったり。そういったエンターテインメント性をより多く提供できる人が、いわゆるモテる人なのです。
恋愛=エンタメと仮定するとモテる秘訣がわかるというのは、確かにそうなのかもしれません。
以前取り上げた女性が考えるモテる男性の特徴を見てみてもわかるように、楽しさ、面白さ、ドキドキ感、癒し、気持ち良さ、美しさ(おしゃれ)といったものを与えてくれる人をモテる男性と考えているようです。
■モテる男子の特徴とは?
●第1位/「話を聞くのが上手」……27.2%
○第2位/「褒めるのがうまい」……23.7%
●第3位/「顔がかっこいい」……15.5%
○第4位/「女性目線の発言ができる」……9.2%
●第5位/「用意周到」……7.0%
○第6位/「スタイルがいい」……4.1%
●第7位/「素敵なデートスポットをたくさん知っている」……2.5%
○第7位/「むさくるしくない」……2.5%
●第9位/「おしゃれな趣味がある」……2.2%
○第10位/「ファッショナブル」……1.3%
恋愛=エンタメであるならば、異性に対して何らかのエンタメ性を与えられることができなければ、モテないということなのでしょう。
もちろん、人によってそのエンタメの好みや感じ方が違うので、そのターゲットに合わせた幅広いエンタメ性を持ち合わせ、提供することができる人はそれだけ多くの機会が得られるということですね。
大事なことは、相手を楽しませよう・喜ばせようと思う気持ちです。そして、そのために自分を磨くことです。
好奇心旺盛で、いろんなことに興味を持ち、相手に対してサービス精神がある人は魅力的ですよね。
ただ大事なのは、恋愛経験が多い男はいい男?でも紹介したとおり、恋愛経験(この場合、付き合った女性人数)の多い男性は魅力的であっても、それは付き合うまでの能力の高さを示しているのであって、あなた自身にとって長期的な関係を築ける男性とは限らないということです。
恋愛のクセにも関連しますが、恋愛が長続きせず、同じようなパターンの恋愛を繰り返している場合、長期的な関係を築けるエンタメ性を持っていない異性に惹かれているのかもしれません。
「恋は盲目」を科学するによれば、人は、恋をすると、恋人に対してだけ判断力が鈍くなるという不思議なメカニズムを持っているため、恋愛をしていないときこそ、自分の恋愛のクセをチェックしてみましょう。
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