by Don LaVange(画像:Creative Commons)
「他人の肥満を批判しても良いことナシ!」との調査結果が発表される / ネットでも 「バカにされたらやる気をなくすよね」と納得の声
(2014/9/24、ロケットニュース24)
この度ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが、50歳以上のイギリス人男女2944人を対象に調査を行ったところ、太っていることに対して無遠慮な批判を受けたり、差別的な態度をとられた人は、体重が増加する確率が約6倍も高まることが分かったのだ。つまり、太っていることを批判されると、人はさらに太ってしまうというのである。
実際に、日常生活で肥満に対する批判を受けたグループが平均0.95kg体重が増加していたのに対して、批判を受けなかったグループは平均0.71kg体重が減少していたのだ。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが行なった調査結果によれば、人は太っていることを批判されると更に太ってしまうという結果が出たそうです。
『自分が太っている』と思い込むほど将来太る確率が高くなる!?によれば、自分が太っていると思い込んでしまうと、将来的に肥満になる確率が高いそうです。
思い込みの力があったりするのかもしれませんね。
ダイエット失敗の最大の要因は「友達」!?によれば、ダイエット失敗の最大の要因は「友達」であると答えた人が一番多かったそうです。
「人のせいにして」という人もいるかもしれませんが、確かにこの意見には一理ありそうです。
その理由としては、一つは、肥満傾向の人は自分に似た肥満気味の人とつきあう事が多いそうですが、メタボの新常識・肥満は伝染する?・スロートレーニング|たけしのニッポンのミカタ!によれば、肥満は伝染すると言われています。
友人が太っている場合、これは近くにいることは関係なく、遠くに離れていても、親しい人がいれば、肥満は伝染するそうです。
これは、太っている人を見ると太ることへの危機感が薄れることと、親しい人をまねる心理が働くことから肥満が伝染するのではないかと考えられています。
もう一つの理由としては、人間は変化を恐れる生き物であるということも関わってきます。
ダイエット成功の秘訣は「誰にも言わないこと」によれば、「ダイエットをしていることは誰にも言わない」ことが、つらい時期を乗り切るうえで役に立ったそうです。
それは、人間は変化を嫌う生き物であり、周りの人達は、ダイエットしようとしていることに対して抵抗を示すため、ダイエットを邪魔するような行動(食べることを強要されたり、ダイエットをからかわれたり)をしてしまうそうです。
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