> 健康・美容チェック > 胃が痛い > 「七草粥」の七草が持つ栄養・健康効果とは?
(2015/1/7、モデルプレス)
1.せり
精気を養い血脈を整え、保温効果や高血圧予防に優れています。
せりは、保温効果に優れているということですので、冷え性の方は七草粥だけではなく、この冬の時期に食べるとよい食べ物といえそうです。
2.なずな
カルシウムやカロテンが豊富で風邪の予防に優れています。
抗酸化作用のあるカロテンが豊富ということですので、解毒作用も期待できるのではないでしょうか。
3.ごぎょう
咳・痰に効き、咳止め効果があるそう。
咳止め効果があるそうなので、風邪がはやる今の時期にぴったりですね。
4.はこべら
昔から腹痛薬とされ、産後の浄血にも用いられています。利尿作用もあるそうなので、お正月の不摂生でむくみ気味の方にはうってつけ。
むくみが気になる人はよさそうですね。
5.ほとけのざ
胃腸やむくみに効果的なんだそう。
年末年始で負担のかかった胃腸を休ませるためにも食べたいものですね。
6.すずな
すずなは蕪のことで、葉はカロテンやビタミンCが多く貧血予防、シミ&そばかす予防に効果的。リラックス効果もあり、腹痛薬としても使われているそう。
すずなは腹痛薬としてもつかわれているそうですので、胃腸が疲れている方におすすめですね。
7.すずしろ
すずしろは大根のことで、すずなと同じく葉はカロテンやビタミンCが豊富な緑黄色野菜。風邪予防や美肌効果に加え、ひび&あかぎれ予防に優れています。
カロテンやビタミンCが豊富ということですので、風邪予防・美肌のためにもとっておきたい野菜といえそうです。
■まとめ
七草がゆのレシピ・作り方/How to Make Nanakusa Gayu (Seven Herb Rice Porridge)
春には、たんぱく質・旬の食材を取り入れて、肝臓をいたわろう!や春の野菜と果物にも“抗酸化成分”が豊富でも書きましたが、昔ながらの知恵で、その時期に食べる食べ物は体にとって欠かせない栄養素が含まれているのではないでしょうか。
お雑煮やおせち料理を見ると、緑黄色野菜が不足しがちですので、七草粥は野菜不足を補っていると考えられます。
年末年始 コレステロールに注意によれば、年末年始は日ごろからカロリーなどを気をつけている人も、どうしても食べ過ぎてしまうことが多く、また、年末年始のごちそうの中には、コレステロールが高いものがあり、脂質異常症(高脂血症)になってしまう恐れがあるそうです。
年末年始のごちそうで疲れた胃腸を休めるためにも七草粥があるのでしょうね。
ぜひ1月7日には七草粥をおすすめします。
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